goldhead.hatenablog.com はてなのよくわからないサービスに、一年前のお前はこんな記事を書いたぞと通知してくるものがある。おれははてなのよくわからないサービスがそれほど嫌いじゃない。 して、今日届いたメールには上の記事へのリンクがあった。一年前…
観ようか、円盤まで待とうか迷った挙句、観に行った。なにってそりゃあ『君の名は。』である。考えてみたらおれは新海誠作品はすべて観てきたし(劇場で、ではないけれど)、その執拗なまでの背景の美しさに驚嘆してきた人間だ。ファン、ではないといえる。…
乳児期に行われる視線と触知と聴覚(音声)の最初の編成という考え方のなかで重要なのは、この編成がどんな歪みを、どこの近くの部位に産み出しているかということと、どんなものが主たる病的な編成であるかというふたつのことにあるといえよう。 吉本隆明『…
三浦大輔 おれは三浦があまり好きではなかった。途中から好きになった。なぜか。二段モーションが禁止されて、ピッチングフォームが変わったからだ。おれは二段モーションが嫌いだった。だから、今やメジャーリーガーの岩隈久志なんかもあまり好きじゃなかっ…
昼ごろに起きて出社。単純にやるべきことがあって、やればいいのだけれど、どうにもやれないな、という感じ。その「感じ」を探っていくと、「あれ、おれ熱っぽくね?」というところにたどり着いた。季節の変わり目、わかりやすく風邪気味なのかもしれない。…
レールに乗る乗らない関係の話題をなんとなく追ってたんだが、結局のところ耳目を集めるのは高い意識、意欲、そして能力のある人間の記したものが多く、おれはおおいに失望した。おれはもっと意識の低い、意識低い系の人間の声が聞きたかった。失敗者の話が…
岸田繁は「この座組でずっとやりたかった」と言った。Flip Philippの指揮、そしてAmbassade Orchester Wien。先日の京都音博でもやるはずだったが、荒天にて中止になったという。それだけに、なにか心に期するものがあったのではないか。いや、そんなモチベ…
先ごろやけにブックマークを集めるエントリーがあった。 goldhead.hatenablog.com もちろん、はやりの話題に乗っかったということもあるだろう。というか、ほとんどそれがすべてのようにも思える。なぜなら、このエントリーで書かれていることは、ほとんど今…
空模様も悪いし、することもないので休日出勤。調子の悪いiMacをEl Capitanにするのが目的。El Capitanにしたあと、使用するアプリケーションに不具合が生じたら、その不具合をどうにかするのが目的。 降っているのか降っていないのかわからない中、職場に到…
吉本隆明が語る親鸞 作者: 吉本隆明,信濃八太郎 出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所 発売日: 2012/01/24 メディア: 単行本 クリック: 16回 この商品を含むブログ (12件) を見る 高橋源一郎が3.11後に鶴見俊輔の『思い出袋』と吉本隆明の『吉本隆明が語る親…