なんか辛いんだ

なんか辛くて、辛い。辛いから仕事がはかどらず、はかどらない仕事が辛くなる。辛いから酒を飲んで、翌日辛くなる。この世の中のすべては辛い辛い方向に落ちていって、まったく底が見えない。思えばおれは人生のほとんどをなんか辛く生きてきて、辛くない時…

かんずり酒盗とトマトジュース

かんずり酒盗とトマトジュース、お恵みありがたく頂戴いたしました。 かんずり酒盗は鰹の内臓と、唐辛子・糀・柚子の出会いが醸し出すハーモニー。いつも安い塩辛をちびちび食べているおれが、たまには! と思って希望したもの。唐辛子の風味がまず広がって…

ぼくらの知らない走り方、ぼくらの知らない泳ぎ方

http://shiropen.com/2017/07/11/26572 この記事を読んで、その動画を見て、思ったのだ。「人間の身体というもののシミュレートが進んだら、機械からもっと速い走り方、泳ぎ方を学ぶことがあるのではないか」と。 実は、欽ちゃん走り方を極めた方が100mを速…

ザ・マッカランよ、おれの幸運を祈れ

おれがおれの幸運を素直に祈ることができくなくなったのは、いつからだろうか。生まれつきだろうか。人は人それぞれにそれぞれの幸運を祈って生きているのだろうか。 ただ、ザ・マッカランはおれの幸運を祈ってくれるかもしれない。なにせザ・マッカランだか…

死にたくてしかたない

一昨日よりも昨日、昨日より今日、たぶん今日より明日、死にたさが積み重なって、盛り上がって、膨れて、重くなって、このまま心臓が止まりそうなほどの気分で、止まってくれたらそれはうれしいなと思って、ただこのときが通り過ぎるのを待っている。 このと…

上原善広『石の虚塔: 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち』を読む

石の虚塔: 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち 作者: 上原善広 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/08/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (16件) を見る 発掘狂騒史: 「岩宿」から「神の手」まで (新潮文庫) 作者: 上原善広 出版社/メーカー: 新…

藤林真『ブレイブウィッチーズ 第502部隊発進しますっ!』を読む

ブレイブウィッチーズ 第502部隊発進しますっ! (角川コミックス・エース・エクストラ) 作者: 藤林真,島田フミカネ&Projekt World Witches 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/07/04 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 藤林真作のすばらし…

ぼくの母校、ぼくの通学路だったところ

おれは二つの「エノシマ」駅を見た。 goldhead.hatenablog.com そしてまたモノレールに乗ってすぐさま大船に帰ったのか? 否、だ。せっかくなので昔おれが通った小学校、通学路、そしておれの夜逃げするまえに家があった場所を見ることにした。 このようなこ…

サヨナラ・エノシマ・エキ

こんなニュースを読んだ。 片瀬江ノ島駅90年ぶり新駅舎へ 老朽化、東京五輪向け|カナロコ|神奈川新聞ニュース おお、小田急の片瀬江ノ島駅が新駅舎になってしまうのか。これは今のうちに見ておかねばならない。そう思った。そういうおれは湘南モノレール…

暑くなってきたらハッカ油について書くのがブロガーってもんだろう?

暑くなってきたらハッカ油について書くのがブロガーってもんだろう? おれも人並みのブロガーになりたいので、ハッカ油を買ってみたのさ。 したら、なにかこう、原液を皮膚に塗り込んだりしたらえらいことになるみたいな話だ。ある種のプラスチックを溶かす…