展覧会

上野にシャガールを見に行くのこと

『シャガール―ロシア・アヴァンギャルドとの出会い〜交錯する夢と前衛〜』 http://marc-chagall.jp/ 上野の東京藝術大学大学美術館のシャガール展に行ってきた。シャガールといえばマルク・シャガールなわけで、とくに好きということもあるともないとも言え…

『版画と彫刻による悲しみとユーモア- 浜田知明の世界展」』神奈川県立近代美術館・葉山館

404 Page Not Found | 神奈川県立近代美術館 葉山を歩いていたら葉山館があったので入った。浜田知明という人の展覧会をやっていた。 1981年に中日ドラゴンズからドラフト5位指名を受けているが、入団拒否。1982年にドラフト5位で阪神タイガースに入団。 1年…

渋谷、表参道、原宿、新宿、2つのアートとiPadに触れること

タイトルの通りである。超リア充の俺、本来の姿で登場。……うそくせー。 つーか、東京というのはただそれだけでうんざりするし、それが都下でなく23区内というともう息苦しいし、かんべんしてほしいと思う。なにせ人間が多すぎるし、平均年齢が低い。子供のこ…

リスペクト、リアルなアーティスト〜第84回国展に行く〜

http://www.kokuten.com/ 「あー、チミチミ、取引先の〇〇の社長がね、趣味が絵でね、国展ってのに作品を出すらしいんだな。わしの代わりに、ちょっとどんな絵か見てきておいてくれんかね? はい、これ、チケット」 って、まるで昭和のサラリーマン漫画みた…

興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」に行ったこと

asahi.com : 朝日新聞社 - 興福寺国宝特別公開2009 ―お堂でみる阿修羅― 東京国立博物館 阿修羅行列 混雑怖い。でも行きたい。ということで、8時半上野駅着というスケジュール。公園に入るとルーヴルの方にも行列などあり、やや焦る。道を渡って平成館。…

中川昭一のひととなりを垣間見る

たくさんの名画を見ながら、「ふーん」程度で見進んでいったが、一枚の絵の前でハッとしてしばらく見続けた。 5枚のコピーとギャラリーの解説本を買い、家に貼ったが、家族全員に「気持ち悪い」と言われた。確かに夜中トイレに行くのに、電気をつけてギョッ…

俺の好きな絵画ベスト5

日曜日に、国立新美術館のピカソ展に行った(展覧会自体の感想については日を改める)。サントリー美術館の方との連闘だ。俺は、その日の朝からうきうきしていた。どこか『ピエロに扮するパウロ』に会いに行けるような気がしていたからだ。実際には会えない…

『巨匠ピカソ 魂のポートレート」展/サントリー美術館

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol05picasso/index.html ピカソが来ているというので、手始めにサントリー美術館に行きました。東京ミッドタウンなどは金持ち臭、おしゃれ臭の発生地であって胸くそ悪いのですが、ピカソのために行きました。た…

横浜トリエンナーレ2008を観に行きました

※注:以下は芸術に不案内で、予習もしなければ音声ガイドも聞いていない人間の感想ですので、ご了承ください。 http://yokohamatriennale.jp/ 横浜トリエンナーレ2008、もしこれから行こうとか思ってる人がいるんなら、俺からのおすすめの見方は一つだけなわ…

横浜公園〜シルクセンター

横浜公園 さまざまな出店など出てけっこうな賑わいを見せる、横浜公園の何かの祭りへ。また今年もペルー民芸品でも買おうと思ったのだ。 ……が、いなかった。ペルーどころか、いつも出店している下着や靴下の直販などもなく、またたこ焼きなどの食べ物関係も…

ヘンリー・ダーガー、映画化される

http://henry-darger.com/ ヴィヴィアン・ガールズが動く! ヘンリー・ダーガーの生涯と創作の謎に迫る傑作ドキュメンタリー フハッ、今、いけすかないFM電波で知った! ダーガー映画化! ヴィヴィアン・ガールズが動く! しかもダコタ・ファニングが声! な…

こもれびの咲く夜

このごろ夜の山下公園で、お星さまの形をした人工太陽が星形の木もれびを作っていて、虫取りあみで星を捕まえている人たちがいる……というので、どんな稲垣足穂かと出かけてみたら、なにやら木の下に人影が。そのまま近づいていくと、列に並んでくれというの…

人々の間を流れる大きく黒い川について

http://d.hatena.ne.jp/toya/20080130#p2 こちらの日記を読んでいましたら、「人体の不思議展」についての記述がありまして、標本がほとんど包茎ではなかったということが記されています。はて、「人体の不思議展」、私がかつて見たものと同じでしょうか。同…

『みんなのデザイン ―グッドデザインと私たちの生活―』川崎市民ミュージアム

http://www.kawasaki-museum.jp/ 東急で武蔵小杉、武蔵小杉からバス。入口。急に中年の夫婦に呼び止められる。呼び止められて『"つわもの"どもの光と影 −稲毛三郎とその時代』展の招待券をもらう。ただでもらえるものはもらう。ただ、目的はグッドデザイン展…

横須賀美術館『澁澤龍彦 幻想美術館』

アルフレッド・ウォリス展に続いて横須賀美術館、‘海に生きた素朴画家’の次が澁澤龍彦という落差も面白い。この展覧会、文字通り『幻想の肖像』や『裸婦の中の裸婦』で取りあげられた作品が一同に集められ……、なわけないけれども、取りあげられた芸術家の作…

『アルフレッド・ウォリス −海に生きた素朴画家−』横須賀美術館

http://www.yokosuka-moa.jp/ アルフレッド・ウォリス アルフレッド・ウォリスの墓碑には「Artist & Mariner」と刻まれている。絵を描き始めたのは70歳。船具屋のオッサン。旅の若い画家が偶然飾ってあるのを発見した。絵はボール紙だとか、板だとか、あらゆ…

『ヘンリー・ダーガー 少女たちの戦いの物語―夢の楽園』原美術館

http://www.haramuseum.or.jp/ テレビでちらっと見て気になってたけど、十数点じゃなあとか思ってて(……というのはサイト流し読みした勘違いで、かなりの大もの24面、その他小作品あって満腹でした)、でも、行かれた方の感想など読むとやはり気になっていた…

『澁澤龍彦 カマクラノ日々』鎌倉文学館

http://www.kamakurabungaku.com/exhibition/index.html ゴールデンウィークに続いての鎌倉参戦である。俺は四半世紀近くカマクラノ住民だったが、鎌倉が観光地であることを少々いぶかしく思っていた。京都なんかと比べて、こんなに狭いところに来て、そんな…

『異邦人たちのパリ 1900-2005 ポンピドー・センター所蔵作品展』国立新美術館

http://www.asahi.com/pompidou/ 生来の田夫野人にして山野を這いずること日々の行とする身なれども、時に東京を訪ずる縁あり。然れども六本木、ヘイポー云うギロッポン訪れるは、畜生の身ままで霊山一会に迷い込むが如くなり。此も世の美なるもの見がたきこ…

生誕100年記念 ダリ回顧展

http://www.dali2006.jp/ サルバドール・ダリ。理性的、理知的で、ひどく真面目だった。頭でっかちの冷たい芸術とは言わないが、自分の中ではそちら側のものと感じた。だってあなた、そういう人間じゃなければ、あんな髭をしてみせる理由がない。でも、シュ…

『日本×画展(にほんガテン)!』横浜美術館

http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2006/special/02_gaten/artist.html 若沖(id:goldhead:20060717#p1)に続いて日本画続き。また誘われて出向いたわけだが、それほど乗り気ではなかった。馬券売場に行く地下道のポスターを見て「日本画だけだと客が来な…

『プライス・コレクション 若沖と江戸絵画』東京国立博物館

http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/ (はてな内に公式ブログがあるとは知らなかった) 先週の土曜日に訪れた。東京国立博物館に行くのは今年の春の『天台展』(id:goldhead:20060417#p1……同じ館でした)以来、日本画中心の展覧会はいつぞやの琳派展(id:goldhea…

「人体の不思議展」

http://www.jintai.co.jp/ 先週の土曜日のことだ。晴れていたら、川崎大師に行くはずだった。しかし、曇天。「横浜美術館のイサムノグチか、産貿ホールの人体」という二択になった。迷わず後者を選んだ。仏に会いに行くはずが、屍に会う。これも一興。 ちょ…

天台宗開宗1200年記念「最澄と天台の国宝」東京国立博物館

http://event.yomiuri.co.jp/2006/tendai/●新日曜美術館をたまたま見た。はなさん出演の最終の日だったと思う。俺はどこかしら仏教に興味あり状態になっていたので、興味深く見た。出演していた専門家だろうか、「こんな言い方は叱られるかも知れないが、真…

油彩描きたし

『ぼくは閃きを味方に生きてきた』横尾忠則 現代美術の暗示する方向はどうもネガティヴだね。人間の魂の向上や進化には一切興味がないんだ。理論や思想が好きなんだ。天上界が期待しているものと反対のものを認めているんだから、宇宙存在だって悲しんでいる…

篠原有司男〜ボクシング・ペインティングとオートバイ彫刻〜

神奈川県立近代美術館 鎌倉 http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2005/shinohara/index.html 次の日曜日(11月6日)までの展覧会だから、駆け込みになったよ。まあ、文化の日らしくてよかったんじゃないかな。で、ギューちゃんこと篠原有司…

ルーヴル美術館展 19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ/横浜美術館

http://www.ntv.co.jp/louvre/ 土曜日に行ったのがこの企画展。気になったことなどメモしておく。 一人の婦人がウジェーヌ・ドラクロワ『テンプル騎士団によるレベッカ略奪』を見ながら「歴史の知識とかあればもっといろいろわかるのにねぇ」と言った。それ…

マルセル・デュシャンと20世紀美術(横浜美術館)

http://www.yma.city.yokohama.jp/kikaku/duchamp/ 「芸術の長い歴史の中で、既製品の小便器にサインを入れて作品だと言い張ったのは、この時のデュシャンただ一人である」(民明書房刊『カンバスに消えた人生―芸術家の人生論―』近藤唯之・著)より。 という…

つたえたい ぼくのきもち わたしのおもい 作品展

昼休み、関内駅前にある横浜市民ギャラリーへ行ってきた。訳あって、「つたえたい ぼくのきもち わたしのおもい 作品展」を見てきたのだ。これは、横浜市内の障害のある児童・生徒による絵画・工芸・陶芸作品の展示会である。もちろん、生来の子どもの絵好き…

常設展&木村伊兵衛展(東京国立近代美術館)

常設展は琳派展を見に来たとき見たのだが貧乏人の貧乏根性というやつで足早に見ようと思ったのだが意外に時間が掛かるものだ、そして疲れるものだ。意外なことに前回も足早に見たつもりだったが「この作品はあった」「これはなかった」というのがはっきりと…