植物

多肉植物が増えた

また買った。名前がまたわからなかったので調べた。手元の『サボテン・多肉植物ポケット事典』では愛星(アイボシ)に近いように思われる。ベンケイソウ科クラッスラ属。出身地はナミビア。遠いところからどうも。しかし、ネットで検索すると、クラッスラ属…

久々に多肉植物を買った

昨日の帰り、スーパーに併設されている花屋さんで多肉植物を買った。百五十円。中央のサボテンっぽい部分から、四方に茎を伸ばし、そのカラフルなアッザムのような姿に心惹かれたのである。買うときに、花屋のお姉さんに「これ名前わかりますか?」と聞いて…

ケルベラの元気がない

俺の部屋には生意気にも観葉植物があって、それはケルベラだ。ケルベラはオキナワキョウチクトウともいい、またの名をミフクラギという。ミフクラギの意味は「目がふくらむ」で、要するに全体に有毒のこの植物を触った手で目ぇこすろうもんなら、腫れるよ? …

貝割れ大根の花が咲く

俺は種を見ると植えたくなり、茎を見ると挿し木したくなる類の人間である。だから、サラダにして喰った貝割れ大根の中の一本や二本や三本を植木鉢に挿してみるなんてのは日常茶飯事である。そんな運命のいたずらを知ってか知らずか、それともやはり我関せず…

プラタナスの木陰で

右上の小さな写真は、先週末に撮ったプラタナス類(日本には三種見られる。面倒なので同定はしない)の写真である。プラタナス、などというとなにやら木陰や並木道などの言葉が似合い、どうにもおしゃれな感じすらする。そのおしゃれな感じが、スズカケノキ…

どこまでが生命か、どこからか生命か

科学的な定義としての「生命」ではなく、「生物が生物として存在し得るゆえんの本源的属性として、栄養摂取・感覚・運動・生長・増殖のような生活現象から抽象される一般概念」(広辞苑)としての話をする。 ☆☆☆☆☆ 俺は台所で生命について考えることが多い。…

十月十日にアサガオが咲いた

季節外れもいいところといったところか連休の間にアサガオが咲いた。日記を読み返せば七月二十二日には植わっていたはず(id:goldhead:20050722#p1……鉢をひっくり返したというだけで、なぜ俺はアサガオの生育状況を記しておかなかったのか)のもので、つぼみ…

マサキの芯を止める

以前窓からダイブしたマサキ(http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20050722#p2)がますます元気に伸びている。が、百円ショップそのままの小さな容器で、背ばかり高くなられても困るので、いずれちゃんとした鉢に植え替えるとしても、そろそろ芯を止めることに…

サルスベリ

駅へ行く途中に見事なサルスベリの樹がある。夏の暑くなる前からだったか、さすがに「百日紅」の名の通り、今以てピンク色の可憐な花を咲かせ続けている。色合いからして米国生まれの園芸品種ではなく、原種のサルスベリ(Lagerstroemia indica)であると思…

植木鉢のダイビング vol.2

このあいだの連休のこと。出してきたタオルケットを選択して、むりやりハンガーに掛けて干そうとした。その時、窓際に置いてあった百円ショップで買ったマサキの小鉢が階下に向かってダイブ。慌てて拾いに行く俺。場所の目安をつけてガスメーター群の後ろの…

植木鉢のダイビング

今朝、部屋を出る前に植木鉢に水をやった。手が滑ってアサガオの鉢がカーペットの上に鈍い音を立てて転がった。土が、土がカーペットにこんもりと。 このアサガオは品種物の珍しい花をつけるというが、そういう花をつける確率は二分の一。半分は普通のアサガ…

初夏の花ってどんなのだっけ?

このごろ見かける花といえばやはりアジサイが目立ちますが、それ以外となるとどうでしょう。ラッパ型のノウゼンカズラ、あるいはアメリカノウゼンカズラ、それともその交雑種なども見られましょう。あるいは右上の写真にあるタチアオイ。茎がズイッと直立し…

いちじくの木を呪う

マタイによる福音書21-18,19 朝早く、都に帰る途中、イエスは空腹を覚えられた。 道ばたにいちじくの木があるのを見て、近寄られたが、葉のほかは何もなかった。そこで、「今から後いつまでも、お前には実がならないように」と言われると、いちじくの木はた…

「残雪の峰」

上のお出かけの帰りに、横浜公園の開港記念バザーの中を通ってきた。そこで、小さなサボテンを買った。名札には「残雪の峰」とある。トゲは無く、ごつごつした深緑色のサボテンで、頂部に残雪のような白いものがついている。山々の頂に残る白雪の名残り、ま…

ソメイヨシノが衰退の危機、名所の7割で“症状”

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050408i501.htm 園芸品種は概して寿命が短い。知り合いのちょっと植物に詳しい人が、桜並木などを見るたびに「もう弱っているからとっとと植え替えなきゃいけない」と言っていたのを思い出す。幸いにしてソメイヨ…

キングサリーとはどこの王様か

この日記では、植物の名前は極力カタカナ表記にしている。ウメ、サクラ、モクレン、ニオイヒバ‘スマラグ’……などなど。「漢字の方が雰囲気がある」という思いが無いではないが、列挙した場合の見栄え(競走馬みたいだしね)や、植物の漢字名のいい加減さを考…

桜、開花。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050331STXKE038231032005.html 気象庁は31日午後、東京の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。 今日のように寒くては、サクラの開花と聞いても実感がない。うちの近くでも、元気に咲いているのはツバキやウメ、ハ…

不断桜とは何か

「憂鬱な昨日に猫キック 不安な明日に猫パンチ」(http://spica.tdiary.net/20050324.html#p07)にて、「不断桜」なる存在を知った。リンク先によれば、「この桜は11月に満開を迎え、冬の間も咲き続けて、春に再び満開を迎える」だとか。果たしてこのサクラ…

モクレンの花が咲いていた

通勤途中の道に小さな公園がある。いや、この公園は公園というより、ゴミ集積場としての地位を確立しているように思える。車の入れない路地が多い地区なので、広範囲の住人のゴミが集まるのだ。ただ、そんなくつろぐ人も居ないような公園だけれど、花や樹は…

ツバキの花の咲くころは

今朝、通勤途中のことです。細い階段を登っていると、傍らにツバキの花が咲いているのに気がつきました。やや小ぶりな花はピンク色で、花びらが幾重にもなる千重咲き。この可憐なツバキはきっと‘乙女椿’(学名Camellia japonica 'Otometsubaki')でしょう。…

春キャベツ、新タマネギ、新ショウガ、新ジャガイモについて

この間の日曜日、根岸駅前の東急ストアで春キャベツを買った。丸まる一個で二百三十八円だったと思う。これがずしりと重く、実にお買い得であった。結局ノロウイルス(もう俺はそう信じている)のトラウマでお好み焼きは食べられないけれど、キャベツは焼き…

大船のフラワーセンターへ行った

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/05/1666/ 「大船のフラワーセンター」の正式名称は、「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」というらしい。俺は小さい頃から「大船のフラワーセンター」と呼んでいた。俺が最後にフラワーセンターに行ったのは、二十…

多肉植物を買った

昨日、港南台のビッグ・サムなるホームセンターで「アルビニカ」と名札の付いた多肉植物を買った。小さな鉢に二つ入っていて三百円。調べてみると、メセン科の仲間(http://plaza.across.or.jp/~harikyu/herb/mesemb.htmlに詳しい)で、他にもいろいろ調べた…

ナシとリンゴはどちらが好きですか?

こんな問いかけがあったら、自分はナシに入れたいところ。自分の中では、果物全般でもナシは上位にランクする。甘さとみずみずしさが魅力だ。いっぽうリンゴは、自分が酸っぱいのが苦手というのもあり、いまいち好きじゃない。あと、品種によってやたらパサ…

ミキじゃないプルーン

先程三時のおやつに生のプルーンが出てきた。プルーンは、乾燥させて食するのに適したセイヨウスモモ(バラ科サクラ属で学名はPrunus domestica)の仲間全般を指すらしい。日本のスモモはPrunus salicina。 そんなプルーンだが、皮の表面に白い粉のようなも…

アボカドについて

昨日スーパーにて一個百円のアボカドを二個購入した。通常百五十八円程度だからお買い得だ。アボカドは森のバターと呼ばれるほど油分を含み、ワサビ醤油で食べればトロの味、パンに塗ったり、お好み焼きの生地に練り込んでも美味しいという、素敵な果実だ。 …