東京都現代美術館へ行く

東京都現代美術館に、オノ・ヨーコ展を見に行った。
最終日前日ということもあってか、とにかく人が多かった。で、感想を面白いかつまらないかで言えば、つまらなかった。

オノ・ヨーコの怜悧さは伝わってきた。才人なんだろう。そして、作品は冷たい芸術だった。キュレーターが長い解説文書いて、さあみなさん勉強してくださいって感じ。美術館側の制約が多かったせいがあるのかも知れんけど、本来参加型の作品も、過去の実例紹介みたいなのが多く、美学美術史学の一ページですって感じ。
ちょっと面白かったのは、裸の女の体に蠅を這わせる実験映画で、無修正☆もろマンコが大映しになってた事くらいで、観てた子供がインポやホモになるんじゃないかと思った。
で、常設展の方で大好きな宮島達男のデジタル・カウンターを心ゆくまで眺めて帰った。