道を歩いているときあまり立ち会いたくないもの

 朝、山手の山を下りて元町をかすめ石川町の下をくぐり中華街を向こうに感じながら関内まで歩いてくる。その道中に、おヤクザさんの事務所がある。今朝、その事務所の前で、絵に描いたような本業の方々が、かったるそうに道のゴミを拾っていた。誰かエライ人が来るのでしょう。オーレン・イシイとゴーゴー夕張かもしれない。そして、その横をサングラスとアロハシャツ姿で歩き抜けるのは、これはなかなか緊張を強いられるものです。いやはや。
 そういえば、昔、テレビで美智子皇后がつくられた英訳付きの児童詩が紹介されていた。それに触発されて自分も英語の児童詩を書き、恋人に送ったものだ。今朝の件で思い出し、探したら見つかったので日記に残しておこう。

「ヤクザのドア」

"A DOOR OF YAKUZA"

けさ歩いていたら

I was walking in this morning

ヤクザのドアがひらいていたよ

A door of YAKUZA was opening

革のソファーがくろびかり

Black lights of leather sofa

とってもこわいな

Very terrible

ヤクザのドア

A door of Yakuza