昼飯に、伊勢佐木町のケンタッキーフライドチキンでエビカツバーガーなどを食べた。ケンタッキーフライドチキンはアメリカ的な店なのに、最近では焼きおにぎりなど販売している。そのうちケンタッキーフライドチキン謹製の鶏丼とか売るんだろうか。いや、どこかにケンタッキーフライドチキンとして守る一線があるはずだ。ここのケンタッキーフライドチキンは以前来たときトイレが壊れて水が溢れだし、えらいことになっていた。今度改装するらしい。
その後、伊勢佐木町を駅と反対方向へ。奥の方に古本屋を発見。結構広い。はじめての古本屋などに行くと、脳に何かが分泌されてえらいことになる。ただ、今は金がない。「この稲垣足穂の分厚いのは欲しいけど七千円か。しかも、赤鉛筆で文章に線が入ってる。蔵書印や値札は許せても、赤線は許せない！買わない！」「ジョン・アーヴィングについての本か。欲しいな。けど、主要作品で未読なのがいくつかあるぞ。作品を読まず評論を読んでどうする。買わない！」「ポール・オースターの読んでないやつだ。いや、けど一冊読んでないのが家にあったぞ。それを読んでからだ！買わない！」などと脳内決戦を何とか勝ち抜き、何も買わずにやり過ごした。
帰り道、文化体育館で「柔道フェスタ」をやっているのを見かけた。なんだろう、柔道フェスタ。柔道神輿と柔道ダンスのパレードや、柔道グッズの即売会、柔道カラオケ大会などで毎年盛り上がりを見せたりするのだろうか。
