埼玉新聞杯(浦和)

 「ネット心中するから、練炭でも持ってこい」という話を書く。いやウソだ。ロッキーアピールの逃げ切りを予想しながら、モエレトレジャーに逃げ切られたからといって、いちいち自殺していては、競馬などやっていられない。
 実況の及川サトル氏は、一千万重賞でも平気で「ビッグ・タイトル」と言うが、今回は言わなかった。勝ち馬ゴール時に後ろに目がいっていたのか、少し中途半端だったような。
 しかし三歳馬モエレトレジャーは、同じ川崎の馬に競られながらもこれで重賞連霸だ。半弟にモエレフェニックスもいるし、これからも楽しみ。ロッキーアピールの馬主金子真人氏も南部杯ユートピアで勝ったりと、勢いあるが、モエレも好調だ。モエレの馬主って誰だ?中村和夫氏だ。どんな人か調べようと思ったら、はてなのキーワードで判明じゃん。文明の利器。モエレの由来は「モエレ沼http://fotografia.web.infoseek.co.jp/moere.htmだろう。モエレエルコンドルモエレニホンピロなどをひいきにしてるので、今後はトレジャーも応援するか。