昨日ダイエーの食肉売場で「親どりのきんかん」なるものを発見。柑橘類のキンカンのような橙色の球体がパックにつまってる。値段は三百円かそこら。ただ安いという理由で臓物を好んで買っていたが、これは初めて見た。で、正体も用途もわからず購入。
見た目や名前の印象から、やっぱ「玉」周辺かなぁと思ったものの、ニワトリの玉がこんなに大きいはずもない。だって、人のやつの大きさくらいだぜ。で、調理の前に検索すると、http://altair.at.webry.info/200408/article_28.htmlとのこと。男の玉どころか、女の卵巣でした。さらに、なぜ最近ではあまり見られない理由は、
http://www.isedelica.co.jp/info/column/column15.html
なぜ手に入りにくいかというと、ブロイラー(肉用の品種)は、メス鶏として成熟する前に出荷されてしまい、卵巣・輸卵管とも一般的には市販されていないからなんです。ごくまれに目にすることがありますが、それは採卵鶏としての役目を終えた産卵専用のニワトリから取った物です。
非常に珍しい「たまご道」と「きんかん」・・・・お肉やさんや焼鳥屋さんで見つけたらラッキーですね!
とのこと。しかし、なかなか曰く因縁付きな臓器じゃないですか。で、肝心のお味の方。筑前煮に入れて食べたのだけど、見た目や希少度に対して肩すかしを食うほどあっさりしてる。パサパサ感のない黄身としか言いようがない。濃いめに味付けないと、なかなか染み込まないのかな。まだ半分以上残ってるので、当然お好み焼きに入れて食うつもりだ。
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