京成杯と日経新春杯(結果)

1月17日記述
 水バシャバシャ馬場の京成杯。どれが水かき付きの馬かなんかはわからない。ただ、テレビでパドックを見て、最初から狙いのウインクルセイドが落ち着いていたので、初志貫徹。……するつもりが、ゴツゴツのダート体型のモエレアドミラルが気になって、悩んだ挙げ句、モエレ―ウインの馬券を中心に、ややモエレよりの買い方。結果、そんなの悩むまでもないという話に。なんとなくラジオたんぱ賞自体のレベルを疑問視していた(トライアル血統でワンツーしたせいかもしれない)のがいけない。この考えを改めなければ、今年のクラシックで寂しい思いをするかもしれない。それと、こんな馬場だからスクラッチしたんじゃないだろうけど、ニューヨークカフェ境勝太郎譲りかどうかはわからないけれど、小島太は結構ラッパを吹いている。ここら辺も、次走あたりちゃんと見なきゃいけないな。モエレは今回だけで判断するのは無理だろうけど、ダートならスイスイ勝てそう。馬柱見て驚いたのだけど、地方の強い馬なんてのはだいたい逃げ先行で押し切るパターン。わざとそうしたのだろうけど、短いところも後ろからレースやってんのが凄い。
 西のメーンの日経新春杯。こちらは初志貫徹でナリタから馬単。馬場が良まで回復ということで、サクラの評価をちょっと上げる。ただ、オッズの面から本線はコイントスマーブルチーフ相手。レースは逃げ馬不在でスロー。いきなり相手に選んでいた二頭が先行。後はナリタが差し切ってくれればオッケーだったのだけど、ナリタの後ろに虎視眈々の佐藤哲三が怖い。
 で、問題の四角から直線。実況を見ていたときには、一回接触したあとに、サクラが一回内を締めたように見えた。ピンボールみたいに弾かれるナリタ。そんで、サクラがびゅーんって伸びて一着入線。正直、一着降着アリかと思った。で、スローでリプレイされる。今度は、ナリタの内に居たダディーズドリームが外に膨らんだのがいけないようにも見えた。むしろ、ぶつけられてるのに動じないで伸びるサクラが凄いのか?
 結局、制裁なしで到達順位どおりの決着。プロの逃げ馬が不在とはいえ、接触不利つきのスローで伸びきって勝ちきったサクラは強い、ということか。タイムもこんなもんだろう。一方ナリタは、あの不利が全てと言えば全てだろうし、無かったらどうかなんてのはどうとも言えない。武豊の言うとおり手応えが悪かったのかもしれない。いや、俺はわざとサクラのスパートを待ったのかと思ったけど、別に待つ必要もないか。
 マーブルチーフは贔屓の馬でもあるのだけれど、なかなか難しい馬。来年のこのレースあたりでも注意が必要だろうか。ストラタジェムは本賞金加算できなかったのは痛いかな。
 というわけで、この両メーンも含めて、この日はかなり負けた。来週あたりお休みしようか。