ディープインパクトの週

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2005/04/12/01.html

競馬史に残る名馬を引き合いに出して何とか級と言うのもいいけど、もっと将来にまで話を飛躍させましょう。

 武豊先生大いに語る。語るのもしかたあるまいディープインパクトだもの。というわけで、今週末の皐月賞にニューヒーローのお出ましだ。しかしなんだ、こういうときに愛称が欲しいな。ナリタブライアンが「ナリブー」というようなのではなく、ロックオブジブラルタルが「ザ・ロック」と言われたような。しかし、スキップアウェイが「スキッピー」だったのは、「ナリブー」っぽいのかな。フサイチペガサスは「フーペ」だったっけ? まあ過去の馬はいい、将来にまで飛躍させよう。
 とはいえ、あまり語ることも少ない。ここまでの三戦は三戦ともにビッグインパクトだったし、反面多頭数で揉まれていないという不安材料もある。発走時刻になればレースはスタートする。それまでに、いったい、何をどうすればいいのか。そこらへんがわからなくなってるから馬券が当たらないのか。とりあえず、現時点ではディープインパクトを二番手以下に下げる要素も見あたらない。不安材料があれば、他馬にだってある。未知の魅力と思っていた(内外タイムスの鈴木和幸がそう書いていたので)ビッグプラネットも、鞍上が柴田善臣じゃ興味半減、いや、全壊に近い(言い過ぎかな?)。
 ああ、けれど迷ってしまう。ディープが飛んだら馬券は美味しいよなぁ。けど、ディープ抜いたらもっと難しいメンバーだ、これは。もう、どうしても当たる気がしない。武豊には悪いけど、目先の馬券のことばかりで、将来まで話が回らないよ。