ぶっかけミルクはお好きですか?

 こんな小さな事務所にも、飛び込みの営業マンや何かの勧誘などがやって来る。先日は、明治乳業の人がやってきた。何やらひどく恐縮した態度の男で、「決してセールスではない、とにかく試飲してほしい」というようなことを早口でまくし立てて、何種類かの牛乳や乳製品を置いていった。
 私は牛乳を飲まなくなって久しい。腹を下すようになったからだ。しかし、冷蔵庫で冷えている牛乳瓶を見ていたら、それを飲みたいとい気持ちが澎湃と湧き起こって来た。私は腰を手に当てて(当然だ)、一気に牛乳を飲み干した。その後に来る腹を承知の上で。
 しかし、それほどの激流はやってこなかった。むしろ、何かそちら方面で爽やかな効果があったのではないかと思うくらいだ。しばらく飲まぬ間に、また体質が変化したのかもしれない。その翌日、すなわち昨日の朝も飲んだ。コンビニで菓子パンと500mlの紙パックのを買った(贅沢!)のだ。その結果、またもや腹を下すことはなかった。
 こうなると、お米とともに牛乳文化も食生活に入り込んでくるかもしれない。しかし、ご飯と牛乳では何やら気持ち悪い取り合わせだ。中居正広のブラックバラエティで「中居家の食卓」なるコーナーにも出てきたと思うが、牛乳ご飯はアウトだ。
 そういえば、ヤクルトの外国人選手に、牛乳ご飯を食べる人がいたような気がする。検索してみる。すると出てきたのは次のサイトであった。
http://milk.asm.ne.jp/kaze/aosima.htm

野球少年だったボクの朝は『牛乳ぶっかけご飯』でスタート

 もう、どこへでもスタートしてくれという感じである。しかし、青島健太は元ヤクルトなので、当たらずも遠からずだ。それにしても、ワニ食いのパリッシュといい、ヤクルトの選手は悪食なのか。牛乳ご飯については、私が何か勘違いしているのかもしれないけれど。