トリビアの泉を見たけれど

 けっこう久々にトリビアの泉を見たが、正直「これはすごい」というものはなかった。壁に半身をくっつけると反対側の足が上がらない、缶飲料の飲み口は左右非対称、などの小ネタはすぐ確認できて好きだけど。
 そんな中、金が掛かっていそうなのは「松崎しげる色を絵の具で作るには」。何やら色を計測する機械など使っていたが、なかなか本人の色にならない。そりゃそうだろう。Photoshopのスポイトツールで色を拾っても、あくまでその点の色であって、全体を塗りつぶしては印象が異なってくる。だからスタンプツールを使う。しかし、結果的になかなか近い色ができていたので驚いた。そこに、どれだけあの画家の先生の方の経験的なものが加味されているのかは知りたいところ。
 まあ、そんな感じだったのだけれど、最後のネタはちょっとよかった。長い日本プロ野球の歴史で、ブリーフ姿のブロンズ像を後世に残したのは、この時の落合だけである、と。しかしなんだ、落合博満記念館の入館料二千円にはたまげたね。まあ、客が入ろうと入るまいと関係なさそうな施設ではあるけれど(税金対策か何かと邪推した)。
 それはともかく、あのニャホニャホタマクローのテーマはまずいな。今朝起きたとき、ちょっと頭でリピート再生はじまったときには驚いた。何らかの毒性がある。