細田長官は省エネルックの夢を見るか?

http://www.excite.co.jp/News/politics/20050617180200/20050618M10.008.html

細田博之官房長官は17日、夏の軽装「クールビズ」の導入後、初めてネクタイ着用で公務をこなした。同日の記者会見では「しゃくし定規にネクタイをすべきでないということではない」と説明。政府の申し合わせをあえて破ることで、クールビズで売り上げ減少を懸念するネクタイ業界への配慮を示した。

 当たり前といえば当たり前の話で、自由な服装の中にネクタイを選ぶ自由があったっていいに決まってる。しかしなんだ、ネクタイ業界ってのが世の中にはきちんとあって、政治家に働きかける力があるのだな。ネクタイと縁のない生活を送っているからイマイチ実感できない。俺には百円ショップの中国製で十分だ。しかしネクタイ業界も、世の中の皆さんが「暑いときのネクタイは馬鹿馬鹿しい」ってなったときに備えて、下手な働きかけよりも何か新基軸を打ち出した方がいいかもしれん。何かこう、二十一世紀的な、キラキラした何かを。
 本題を書くのを忘れていた。こないだJ-WAVEを聞いていたときのことだ。英語のネイティヴ・スピーカーだろう女性DJが「クールビズ」の話題を話していたのだけれど、そのアクセントが今まで聞いてきたものとは違ったのだ。わかりやすく言えば、元阪神のクールボーの名前を読むときのように、前半部分にアクセントがあったのだ。そして、それが平板に「くーるびず」と言うよりも遥かにかっこよく、素敵なものに聞こえたのだ。政府もこういう女DJを雇って広報活動を繰り広げるべきじゃないのか。