ケルベラの元気がない

goldhead2006-03-30

 俺の部屋には生意気にも観葉植物があって、それはケルベラだ。ケルベラはオキナワキョウチクトウともいい、またの名をミフクラギという。ミフクラギの意味は「目がふくらむ」で、要するに全体に有毒のこの植物を触った手で目ぇこすろうもんなら、腫れるよ? という意味の名前である。それを俺は、通販でヤシの実っぽい実の状態で買って以来、しばらくのつきあいになる。
 そのケルベラに元気がない。ここ数日確かに花冷えだが、真冬に比べればだんだん暖かくなっている。それなのに、葉が垂れている。水はやっているし、土壌改良剤のアンプルだってぶっささってる。何が問題なのだろう。
 と、ここで以前にもこうなったことを思い出した。調べたら出てきた。まさに去年の今頃じゃないか(id:goldhead:20050403#p1)。そこで私はこう書きました。

部屋のケルベラ(キョウチクトウの仲間、有毒)の元気がない。原因を考えるに、鉢が小さすぎる以外に思い当たる点がない。

 まさか、一年経って同じ現象だろうか。これはおそるべき事態だ。以前の「小さすぎる」鉢は、ほとんどヤシの実っぽい実がぎりぎり入る程度で、底も非常に浅かった。それに比べて、一年前にダイソーで買った鉢は、100円ショップで買える最大クラスのものではなかったかと思う。確かに、植えかえてから元気を取り戻し、さらに伸びに伸びてはいるが……。
 俺が戸建て住宅にでも住んでいれば、玄関の軒下にでも出して、即座に植えかえである。しかし、俺が暮らすのはワンルームのアパート。日当たりはいいが室内。これ以上大きな鉢というのはちょっと躊躇する。また、これ以上生長しようものなら、すぐに天井に届く。どうしたものだろう? 芯を止めるか?
 ひょっとして、春先にいったん弱るのがケルベラの属性、などということでお茶を濁しつつ、推移を見守りながら、適宜適切な対策を講じていく所存で行こうかと思うのである。今日、明日は。