踏み切ってジャンプ

goldhead2006-04-11

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/track/20060411-00000012-spnavi_ot-spo.html

為末400m出場「ハードル跳ばない」

 ‘侍ハードラー’為末大といえば、俺と同じカープファンということで俺の中の評価が高いことで俺に知られている陸上選手である。その為末がハードルを跳ばず、すべてなぎ倒そうというのだから驚きだ。否、その為末が平場に出走するというのだから驚いた。まさにポレールニケスピリットビッグテーストかという話である。
 ……などと驚くのは変か。よく考えてみれば、えーと、具体名は浮かばないが、黒人などの強豪(アメリカでは人種によって身体能力が「優れている」というのも差別的発言と取られる。人種によって身体能力に差があるのならば、知能についても同じ事が言える……という発想につながりかねないからという)などは、いろいろな種目に出ているような気がする。だいたい、馬のハードルと人間のハードルを比べるのはよろしくない。馬の方はペースが違う。しかし、人間の方は基本的に疾走する点で平場も一緒だ。多分。
 しかしまあ、なんとなく物珍しさを楽しみにしてもいいじゃないかとか、まあ、そんな話。単にポレール言いたかっただけじゃないのかとか、それだけの話。

翌日追記:こちら(http://d.hatena.ne.jp/kno/20060411/1144745378)を読んで、さらなる競馬との類似点に気づかせていただいた次第。すなわち、障害で脚力が鍛えられたメジロパーマーホクトベガミドリマキバオーそのものじゃないか、と。いや、まったく逆だ。やはりショック療法的なのだろう。いやいや、けど、これで平地でえらい成績をたたき出したりしたら、結果的にそういうことになるか。そして、為末選手、重ね重ね失礼をば。しかし、競馬ファンにとっては、馬にたとえるというのは敬意や尊敬に近い、などと勝手なことを言ってみたりもする。