シティーアフェアーはマセラッティの夢を見るか?

http://www.excite.co.jp/News/world/20060725101434/Kyodo_20060725a373010s20060725101434.html

英中部ストラットフォード・アポン・エイボンの競馬場で23日、騎手が出走前の競走馬から振り落とされた腹いせに馬に頭突きを食らわせたことが分かり、監督機関が調査に乗り出した。

 ジダンの頭突きが話題になったばかりのところで、ちょっとやらかしてしまった騎手のニュース。イギリスはレース中の鞭使用回数に制限があるような国だけに、案外処分は重いかもしれない。まあ、そもそもが馬を酷使するものが競馬だけれど、あからさまに腹いせ的な行動はファンとしても引く。ナイキアディライトへの蹴りとか、あと、直線でよれる馬の顔面に鞭バンバンくれて、制裁食ってたのは誰だったっけか。
 それよりも、「ストラットフォード・アポン・エイボン」てどんなところなのか。名前が気になった。調べたらわんさか出てきた。シェイクスピア生誕の地らしい。Stratford-upon-AvonあるいはStratford-on-Avon、エイヴォン川沿いのストラットフォードという意味。競馬場のサイトはこちら(http://www.stratfordracecourse.net/)。レースに関する情報は無いのね。このあたり、主催者と競馬場の関係はよくわからない。ただ、子供向けイベントをしたり、ボックスシートを用意したりと、日本の競馬場とかわらないようなところもあるか。でも、イギリスのいわゆる馬券オヤジは、お高くとまった競馬場には一生足を運ばないなんて寺山修司が書いていたけど、今もそうなんだろうか。
 ついでに、騎手の制裁について検索したら、JRAの騎手制裁情報を掲載されているページをみつけた(http://www.winstrong.com/jocseisai.html)。俺はさすがにここまで考慮して競馬できないが、乗り手としては大きなファクターかもしれない。でもまあ、同じくらい乗ってる騎手でも、見事に色分けされちゃうのね、これって。あと、JRAは頭突きにどれだけの制裁をくわえるのだろうか。そのあたり、やりそうな騎手がまったくいないとも言えないので注目だ。

追記:Yahoo!のトップからもっと詳しい英文記事に行けた。
http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/sport/othersports.html?in_article_id=397409&in_page_id=1781
 おや、ハーツクライの記事がくっついているぞ。

Japanese runners in Europe are rare but no longer underestimated. Since the 1990s there have been Group One wins for Seek The Pearl and Taiki Shuffle in France, where El Condor Pasa was narrowly beaten in the 1998 Arc by Montjeu.

 "Seek The Pearl"(シークザパール)? "Taiki Shuffle"(タイキシャッフル)? 評価の大小言う前に、名前くらい調べてくれ、シーキングザパールタイキシャトルやがな。