でも、マイルチャンピオンシップ

http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/08/06/06/11/denma.html
 「松坂大輔のメジャー進出決定でダイワメジャー」などと言いたいところだが、ここのところの競馬はそういう空気でない。汨羅の渕に波騒ぎ、巫山の雲が乱れ飛ぶ様相である。この混濁を断ち切るさわやかな勝利が望ましいが、右を向いても左を向いてもどろどろしているのが競馬の世界。無難に多頭数ボックスでお茶を濁すのがいいと、先週の反省も込めて。
 プリサイスマシーン松岡正海はさわやかか。打倒!関西に燃える馬主くりげ君の意志を込めて頑張ってもらいたい。ものすごく馬主は弱気だったけれど。ダンスインザムードは藤沢和夫+武豊。この組み合わせは過去三十八戦二十連対だとか。去年の霸者ハットトリック、一発あればここか。ダイワメジャーは……やっぱり外せないか。マイネルスケルツィ、左回りだけ無茶苦茶弱い、とかいう可能性もある。柴田善臣が無難に載れば複勝圏十分。キンシャサノキセキも、まだのびしろあろうて怖い。そして、アグネスラズベリ本田優のお手馬だが、ここは角田晃一、俺は角田好きだなぁ。
 七頭。ちょっと多い。しかし、ここから人気薄を切ってはおもしろみないし、人気馬を切るに根拠がない。さあどうしたものか。俺の予想では、俺は少し人気のないところから何らかの流しを仕掛けて、タテ目を食らうだろう。さらに大逆転としては、いきなり清水の◎に乗ったり、コートマスターピース買ったりとか、そういう可能性もある。いずれにせよ、九頭ボックスでも当たる気がまったくしない。