検索ちゃんネタ祭り

 夜中に喉の渇きを覚えて目が覚め、ふいにテレビをつけたら陣内智則藤原紀香状況下でネタというので、見ることに。
 ネタは第三高校校歌。やっぱはずれないな。面白い。しかも、長い。正直、一番の終わりちょっと前でオチかと思った。が、長いからいいじゃないか、お得だ。そうか、尺に合わせて終わらせるポイントってのがあるんだろうな。終わったあとのトーク。校歌歌ってたのは本物のオペラ歌手という。なんだ、なんか本人のボイスチェンジャーなのかとか思ったけど、やっぱ上手すぎか。しかし、太田光の言う「一回受けたネタは絶対大丈夫でしょ」というのは納得か。しかし、最高の状態を録って、口パクで漫才ってのはどうなんだろうね。歌手ならやってるわけだけど。
 次は品川庄司。お、品庄のネタ久しぶりに見る。あーおもしろいな。そうだよな、本格派かどうか知らないが、とにかくネタで出てきた二人じゃないか。というか、庄司智春トーク小池栄子が言ってたとおり、「こんなに早く喋れるんだー」じゃないけど、ちゃーんと漫才やっちゃってって。しかし、もう庄司=アホというキャラが深く刻まれすぎちゃってるからな。意外、とすら思ってしまった。つーか、共演者たちすらそう思うくらいだから仕方ない。
 友近は上手い、のだろうけど、通好み、芸人好みする芸なのだろうな。と、いつも思う。
 次長課長はコント。四本指のミッキーでダブルの危険さ漂わせるスタート。それで、やはり品庄と似た構成のこのコンビ、だけどネタ中の「大丈夫か?」度はこっちが上だったね。義理の父ってのはいくらか実体験ベース?「お前の母さん毎晩抱いとんのや!」の下ネタ好き。
 最後は爆笑問題。のっけから植草教授に山本モナ、船越アナ(クビにはなってないよな)などと飛ばし気味。ネットじゃオールフリーで盛り上がれる話題だけど、芸人も恐れずやらなきゃなー、とか。でも、爆笑くらいのポジション、いや、爆笑のキャラでないと難しいかね。テクマクロリコン。でも、なーんとなく練り込まれていない感じ。でも、バンダナ男爵とかのセンスは好き。でも、ほらほら、太田噛んじゃったよ。まあ、このあたりのリカバリーなどもベテランだよな。このあと年末〜新春で同じネタ見られるんだろうか(という印象が年末年始の爆笑には強い)。
 うーん、ネタはいいな。これは長かったしな。M-1グランプリ(こないだのは見逃した)はちょっと短いもんな。まあ、そんなところや。