簡体中文取り扱い

 Wordで提供された簡体中文を、作業効率のためいったんワーク君でテキストファイルに。Macイラレ8に貼り込む。すると、文字化け。ただし冒頭一文字は生きている。センテンス、文字と部分コピペ繰り返すに、日本の漢字とかぶっている文字が化けの原因。簡体のみの文字は生きる。対処。他国語を扱えるアプリ。IEにテキストをぶち込み文字セットを簡体中国語に。きれいに表示。それをイラレにコピペ。なぜか全文が生きる。理由は知らない。ハングルも同様の対処ができた。

 ……理由は知らない。俺はこの対処をかなり早く、滞りなくできたが、理由は知らないのだ。文字コードなどのこと、さっぱり知らんのだ。UTF-7って何だ? UTF-8って何だ? 調べても難しそうだし、そんな時間もない。勘を頼りに試行錯誤。せいぜいこうやって自分用のメモを残しておくくらい。こんなんばっかりだ。こんなんでいいのか。もしも職を探すようなはめになったとき、こんなんじゃあしょうがないだろう。正しい知識、学ぶべき知識があって、それを証明する資格が必要なはずだ。場当たりの対処は、今だけの価値であって後には生きない。しかし、学ぶべき意欲も時間も金がない。これがストックのなさだ。ちょっと前の深夜、ネットカフェ難民の話を見たけれど、そこで支援団体の人が言っていた「ためのなさ」の一つの形だ。資格をくれ、IDをくれ、キューをくれ。