東急ハンズで買ったものと買わなかったもの

 先週の土曜日、横浜のハンズへ行った。あのあたりはなぜメガネ屋だらけなのかは知らない。
●買ったもの

バッグ
自転車に乗り始めてしばらく経つ。カバンをどうにかしたかった。お気に入りのトートバッグは使えない。もらい物のキプリングのサルのは小さい。肩掛けカバンはしっくりこないし、ハイキング用リュックサックはハイキングに行くとき用。:男の好む実用性。それは、女性が実用性を求めるときの実用性とは違う実用性のような気がする。機能性といってもいい。男が好むそれは、「アメリ海兵隊が採用」「NASAの技術」「エベレスト登山に使用された」とかなんとかそういう類。ミリタリールックでなく、ミリタリーそのものを好むような趣味。無用なオーバースペック。むしろ一種の趣味性、ブランド性。そういうのってあるように思う。少なくとも俺はそうなので、「やっぱり自転車用のカバンといえば、メッセンジャーバッグだよな」っと。
http://www.intertecinc.co.jp/timbuk2/mes_clasic.html
というわけで、Timbuk2。カラーラインナップを眺めるだけで幸せになれる。買うのは一個なのだけれど。ハンズでは、カバンコーナーではなく、自転車コーナーにあった。そっちの方がくすぐられる。サイズはSがぴったりだった。A4が楽々はいる。色はさわやかなのにした。安くはない。しかし、あの、トラックの廃材から作った薄汚いやつの値段を先に見たので、そのあたりは目をつぶった。:機能性はどうなのだ。正直、外ポケットひとつもない潔さ。これは正直、使いにくい。が、でもいいんだ。中はスペースの広さに加えて、小分け機能が充実。それに、ガワの防水性だよ、うん。大雨でも大丈夫。それに、なんか反射シートみたいなのぴろぴろぶら下がってたりして、いいよ。そうだよ、肝心の自転車、これにぴったり。「おおっ」ってくらい(と、思いたいのですね)。
落とし蓋
先日書いたように、中国製焼き杉落とし蓋は廃棄した。代わりが必要。国産木材製で、あくとり機能のでこぼこ付きのがあって、それにしようと。けれど、同行者の強いすすめで、落としブタを買うことになった。
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見ての通りブタである。シリコーン製だ。サイズの小さいのを買った。なるほど、かたい瓶の蓋を開けるのに使えそう。もちろん、落とし蓋としても使えた。が、引き上げるとき、鼻の穴に菜箸を突っ込むのがかわいそう。ブー。ちなみに、台湾製だったのでセーフということにした。
コーレーグース
ハンズに行くとなぜか買う。泡盛キダチトウガラシ(シマトウガラシ)を漬けたもの。パッとした辛さがいい。癖もあまりないので、何にでも使えるのが好きだ。今回買ったやつの瓶に「トウガラシが赤い間は泡盛を足して使える」とか書いてあって、泡盛を買わなきゃと思った。
スライサーみたいなの
こないだスーパーで安売り刺身と刺身のつまを買おうとして、刺身のつまを買うくらいなら大根を買った方が安いと思ったが、かつらむきから細く切る手間とひどい出来栄えによって、買った方がよかったと後悔。しかし、しゃっしゃとすり下ろしてつまっぽくできる機能付きのそれを買うという手もある。包丁は包丁で修行するとして(包丁売場見たけど、自分の使ってるやつがやはり不相応に高い代物だと再認識した。しかし、やっぱりかつらむきとか「ちょっとやればいけるか?」くらいに思えるのは、包丁の切れ味あってのこと)、とりあえずカセット式で歯を数種類かえられるものを購入。100円ショップでも買えそうだけど、500円くらいだったので。まだ使っていない。

●買わなかったもの

帽子
先日書いたとおり、帽子が欲しくて帽子を見たが、しっくりくるのがなかった。頭が入る、入らない以前に、どうもしっくりこない。というか、ベージュ色のサファリ帽(?)っぽいのって、実物見るとどうにももっさりしているよな。当たり前か。あと、自転車乗ってるときも被りたいとか思って、ヒモとかいう条件で絞り込むと、かなり厳しいような気がしてきた。
弁当箱
100円ショップのやつを使っていて、多少液漏れが気になる。見てみたらいろいろな種類。上蓋に保冷剤がついているものなどもある。が、まあいいかということにした。
パームオイル
化粧品を調合して自作しましょうみたいなコーナーに、食用パームオイルがどーんと置いてあった。いつだったかテレビで、ボビー・オロゴンがこれを使って美味しそうな何かを作っていたっけ。見た目はすっごいあぶらあぶらしているけど、あんまり油っこくないと、オセロの人も言ってた。それで、買おうかと思ったが、ちょっと高いのと重いのでやめた。