新世紀新タエツヲン

 話題の新タ悦男アナ。なんで「タ」がカタカナなんだ? そんな名字あったのか? 検索してみる。
http://www.geocities.jp/nyarce1/fn/kana2.html
 ああ、そうか「ノ」とか「ツ」とかってカタカナか。しかしまあ、やはり珍しいのは、こちらのページ分類で「かな混じり名字・タイプC」となっているあたり。「青ノ」さんとか「開キ」さんとか、いらっしゃるらしいと。しかし、そんなら日本に国籍変更した外国人の姓も、カタカナOKにすればいいのになって。ラモス瑠偉とか呂比須ワグナー三都主アレサンドロ、とか。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1020600
 だが、ちょっと待ってほしい。ラモスが名字で名字がラモス? どうもそうらしい。つーか、今は名字カタカナオンリーオーケーだったんね。勘違いしてたんね。ああそうだな、ラモスと他じゃ、漢字とカタカナの位置が違うな。うわ、今までぜんぜん気づかなかった。勇利アルバチャコフと同じパターンなんね(って、こちらはリングネーム)。
 他にはえーと、ラグビーで「ルアタンギ・侍バツベイ」という帰化選手がいるらしい。ウィキペディアによると、本名の「ルアタンギ・バツベイ」 は「ルアタンギ」が名、「バツベイ」が姓であるのに対し、日本での戸籍名は姓が「ルアタンギ」で名が「侍バツベイ」なのだが、メンバー表等には「侍バツベイ」と記載されることが多い」って、国籍取得と同時に姓と名がチェンジ?
 つーか、人の名前の仕組み、構成なんて国や文化によってバラバラだもんな。姓―名の組み合わせも一例にすぎない。ラモスにしたって、ブラジル人時代のRuy Gonçalves Ramos SobrinhoのSobrinhoはどこ行ったんだとか、そのあたりは全部日本の感覚に当てはめられないし、そういやマラソンランナーのファティマ・ロバの件とか、サダム・フセインフセインを名字感覚で呼ぶのは変とか、いろいろあったな。なかなかこう、人の名前ってのは難しいね。