シゲルダイノウカイの終わりとシゲルダイハッカイの始まりワンダーランド

東証大納会終値1万5307円…5年ぶり前年末下回る

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000403-yom-bus_all

 俺がカブドットコム証券でプチプチプチ株はじめたのはサブプライムローンの余波とやらでどかんと下げた九月のころ。そのあと全体的にちょっと持ち直したから、「なんだよ株楽勝じゃん」とかプチ思い上がった途端、またずるずるとサブプライムローンの余波で青くなる日々の毎日(テレビ東京で「サブプライムローンが新語流行語大賞に入らないのはおかしい」とさかんに言ってたっけ)。プチプチと買い足している投信も似たようなもので、下がっても下がってもドル・コスト、ドル・コストと意味もよくわからずにつぶやくのです。しかしまあ、今の状態では、「馬番連勝複式」とか「厩舍」とか「条件戦」とか「別定」の意味もわからずに競馬をやっているようなもの。だいたい大納会の日は半ドンだなんてはじめて知ったです。あれ、でも「大納会」とか「大発会」って聞きおぼえあるなあ。

 というわけで、株初心者の競馬ファンはシゲルの馬を見るべき。

 シゲルデッドクロスってずいぶん前の馬だが、デッドクロスってチャートのなんかだよな。シゲルユウボウカブ、シゲルフドウカブあたりはなんとなく込められた意味もわかるが、シゲルダイハッカイ、シゲルダイノウカイときて、シゲルカイノセ、シゲルイサイダカ、シゲルハンドウダカ、シゲルカイコシとくるとなんだかわからない。シゲルサキモノガイはなんとなく好き馬名で、なんか今買っておくか、みたいな気になる。シゲルナリユキガイやシゲルオシメガイという馬もいるが、いつ馬券を買えばいいのか。シゲルシテカブやシゲルシテセンは、なんとなくオッズ操作の香り。シゲルトッピダカやシゲルドッポダカあたりは、なんの高の違いなのか調べる必要があるし、シゲルヤスネビケとシゲルタカネビケが正反対の何かなのだろう。
 しかしまあ、こういう風に馬名を見るだけでもシゲルタノシイのだが、思わず時間を食ったとシゲルヤツアタリもしたくなる。で、さっきからシゲル、シゲル言ってるが、やっぱり馬主の森中蕃の蕃がシゲルなんだろう。どんな人なんだろう……と、思ったら、やっぱりそうか。これからもシゲルドントイケ

【この人にインタビュー】
森中蕃さん/光証券会長

http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000150705100001