その後のその後の『新選組!』

 「山本は、ドラマ同様お互いを役名で呼び合い現場を盛り上げた。さらに“酒盛り”と称して収録が終わるごとに渋谷の居酒屋にスタッフや共演者を連れ出して朝まで飲む。最後は局長(香取)からと言って、山本は自腹で全ての飲み代を支払っていたそうだ。スタッフからこの話を聞いた香取は、ドラマのスケジュールを最優先するようになり“酒盛り”にも参加するようになった。香取はいまだに『歳(山本が演じた土方歳三にちなんだ呼び名)には足を向けて寝られない』と言っている」(ドラマ関係者)
 2人は、今もなんとか時間を作っては互いの自宅で朝まで飲んでいるようだ。

http://npn.co.jp/article/no/38457612/

さらに年に一度は、かつての「新選組」の仲間が渋谷の居酒屋に参集するらしい。
 「大抵12月頃ですね。藤原竜也オダギリジョー中村勘太郎山本太郎堺雅人錚々たるメンバーが参加する。会の掟で仕事を理由に参加できないと次回の飲み代を全て持たなければならないためメンバーの出席率は 100%。最後は行きつけのカラオケ屋で締めるそうだ」(同)

http://npn.co.jp/article/no/38457612/

 いい話じゃないですか。そして『新選組!』ファンにはなんだか嬉しい話じゃないですか。ソースは内外タイムスで、信憑性はわからんし、どっかの二番煎じかもしらんけれども、俺は俺が信じたい信じても害の無さそうな話に関しては信じる方のスタンスをとるので信じることにするぜ。つーか、『新選組!』にまつわる話については、放送当時いくらでも転がってたかもしれないけど……まあ、いいか。
 あのドラマは今までの新選組関係と違って実年齢重視のキャスティング。ということは、彼らの連帯感みたいなもんは、逆に当時の新選組にもいくらかあったに違いないものだろう、とか思いたい。まあ、若い奴が集まって酒盛りすれば世界のどこの誰だろうと似てくるような気はするけれども。
 というわけで、何らかの続編見てえなあ、とは思うものの、箱館戦争までやっちゃったら後はなんだろう。斎藤一永倉新八の完全フィクション編くらいしかないか。いや、永倉については足取りも確かだけれど、さすがにもう新選組ではない。
 って、まあ、もうしかし、ドラマはドラマで完結したし、歴史は歴史なので、これ以上何かを望むわけにはいかんか。しかし、幕末もの見たいな……って、篤姫まったく見られてないや(その時間も働いてるので!)、しょうがない。
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