『RD 潜脳調査室』第四話、その他アニメについて

 欲望の環礁、鑑賞、干渉……、少佐がナメクジの交尾するごたる、やっぱりメディアの普及に欲望は欠かせない。しかし、何より「周恩ボブ」という名前にやられた。その周恩ボブ、って、今、ATOKが「【しゅうおんぼぶ】から【周恩ボブ】に変換できるようにしますか?」って聞いてきたけど、そんな必要あるはずねえだろ。それはそうと周恩ボブの趣味が女性アバターで哀れな男の身体より三倍以上のエネルギーゲイン、おまけに臨死体験で超エクスタシーというナイス紳士。そのままそっとしておいてやればいいのに。
 というわけにはいかず、潜る波留なのだけれど、なんでバディたるミナモがおらんところでおっぱじめたのかよくわからなかった。なんか急に周恩ボブの容態に変化でもあったんだろうか? そこがひっかかった。あとはえーと、久島がメタルの産みの親なのであって、やがて久島自身のメンタリティが問われる展開になったりならなかったりするのだろうか、とか。ダイヴシーンはやっぱりあんまりグッとくるところがないな。でも、ホロン大活躍のあたりはムチムチしてよろしいので、あとは双角っぽいのとか、ジェイムスン型とか、クラスノフっぽいのとか、そういう義体とか出てくるとサイバーパンクっぽくてよろしいと思った。なにかメタル内描写が物足りないが、これは見続けるしかない。
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■他に見続けそうなアニメ(ほとんど二話目あたりから)

マクロスフロンティア

 マクロスシリーズの中ではマクロスプラスっぽい要素の強いマクロスプラス以外はよく知らないのだけれど、そういう方向性をもはらんでいそうなマクロスF、気に入った。とくによかったのは、クラン・クランがでかいまま主人公の前横切るシーンで、「おお、そうだ、でかいんだ、SFだ!」と、妙にワンダーな感じになった。あと、巨大女性フェチとロリコン両対応というのは新機軸なんだろうか。

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜

 何かスタンダードなRPGゲームのようで好感。一話の感じからどうかと思ったが、このままじっくりやってほしい。

精霊の守り人

 石でこめかみガッツーンってやってぶっ殺したアクションにしびれた。一話から再放送していたのを押さえたので、最初から見返すつもり。

隠の王

 とりわけどうというあれもなく、なんか今風なのかなというところなのだけれど、主人公の小悪魔パタパタがかわいいので見よう。

 とりわけどうというあれもなく、なんか邪鬼眼風なのかなというところなのだけれど、何か丁寧な作りがよいので見よう。

図書館戦争

 これはなんなのかよくわからない。三話か四話目から見たのだけれど、最初、主人公が属しているのは図書館を攻撃する側で、てっきりディストピア社会の中を描いているのだと思った。実際はなんか対立があるらしいのだけれど、それではいったいどういう世の中なのかさっぱりわからず困惑。しかも、テレビの番組表の解説では「ラブコメ」と言い切っているので、そういうことなのだろうか。ただ、今どきのアニメというところで押さえておこう。

機動戦士Vガンダム

 十何年ぶりに見ているけど、カテジナさんはいいなあ。歴代ガンダムヒロインの中で、上位三番目くらいに素敵じゃなくて? ただ、これもう終わる。どういうタイミングでスタートしたんだろうか。

コードギアス 反逆のルルーシュR2

 コードギアスといわれても、前作があるのかどうか、まったく予備知識もなく、また、はっきりいって苦手な絵柄。なのだけれど、なんか主人公が弟(のような何か?)に「ボロ雑巾のように使い捨ててやる」とか言ってるのが、競馬に負けて途方に暮れてる夕暮れよく染み渡ってくる。

 ……ということで、急に「アニメを見る」ことが習慣になった俺。読書するヒマなどなくなったぜ。

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