トップフィーリング&プロカインプッシャー

千葉県警は7日、船橋の舘保昌調教師(34)を競馬法違反(禁止薬物使用)容疑で逮捕した。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=28057&category=B

 競走馬と薬物をめぐる事件。逮捕とはただならぬ事態のように思える。ディープインパクトイプラトロピウムの件はいまだに不明点が多いが、「バスターの飼い葉桶に抹茶事件」などを考えれば、第三者による悪意の混入、などといった可能性は排除できないからだ。

 調べでは、舘容疑者は1月8日の同競馬場第2レースで1着になった「トップフィーリング」(牝、4歳)にプロカインを投与した疑い。レース終了後の採尿検査で検出されたため、同競馬場を運営する県競馬組合が同署に届け出た。舘容疑者は昨年9月、埼玉県内の医薬品販売店でプロカインを購入。検出が公表された後、残ったプロカインと使用済みの注射器を知人に預けていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000101-mai-soci

 と、しかし、こちらの記事によると自身の購入と証拠隠滅的な裏付けがあるっぽい。ここらあたりが逮捕に踏み切った理由だろうか?

 出走前、トップフィーリングの右前脚のひづめが割れていたといい、県警は舘容疑者が馬の痛みを抑えて出走させ、好成績を上げさせようとして投与した疑いもあるとみて調べている。
 同組合によると、プロカインは馬の治療時に麻酔薬として使用するが、神経の興奮を促す作用があり、レース前10日間の使用が禁止されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000101-mai-soci

 ……のだけれど、プロカイン自体がドーピング目的のみの薬品ではなく、治療に用いるもの。購入・使用自体は違法ではないが、レース時に作用していたらアウト。この点はディープインパクトの件に似ているともいえようか。
 しかしこうなると、競走能力目的向上のための意図的な薬物投与かどうか、というのは少しあやしいとも思える。検査で出るのが目に見えているからだ。そして、調教師人生の危険をおかすほど、一着賞金八十万円のレースに掛けることがあるだろうか、と。もちろん、ずっとやっていてばれなかったから、常態化していたとか、そんな可能性もある。とりあえず現時点では、どんな可能性があったとしても、調教師としての管理不足という点での責任はあるといったところだろうか。
 けど、この件も直後にニュースになってたみたいだな。逮捕もよくあることだっけ? よくわからん。競馬法の中身もちょっと。