アメリカ侮られてるような気もするが

北京五輪野球の米国代表24人が23日、最終的に確定し、最後の1人にはロッキーズ傘下3Aのニックス内野手が選ばれた。16日に発表した23人のうち、3人が大リーグ昇格や故障で交代。いずれもマイナーリーグ所属の3選手が代表入りした。 (共同)

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20080724037.html

 北京オリンピックの野球、当然プロの中から選りすぐった日本代表は優勝候補といっていいと思うんだけれども、たとえばライバルとしてアメリカが採り上げられることが少ないのが少し気になったりして。そりゃあまあWBCでは向こうのメジャーの集まりが最終結果的に日本より下だったりもしたわけだけれども、たとえば日本プロ野球に海を渡ってやってきてホームラン王や最多勝になる助っ人外国人がメジャーバリバリのやつであることはほとんどなくて、だいたいが3Aクラスだったりするわけであって、ルイスやグライシンガー、ウッズやブラゼルで構成されたチームに日本代表が言うまでもなく優勢かといえばそうでもないわけで。
 もちろん言うまでもなく今度のアメリカ代表がどんなメンバーか俺はわかってないし、野球というのは個々の戦技よりもチームとしての結束力やモチベーションが物を言うスポーツでもあるわけなんだけれども、「アメリカは3Aだから格下」っていう雰囲気があるとすればそいつはどうかなというわけで、もっともマスメディアにしても代表が確定してもいないのにアメリカ代表を報道するわけにもいかなかった面もあって、これからどんどん紹介されていくのかもしれないが。