吉野公佳がAVに出ていいものか

芸能人専門AVレーベル「MUTEKI」(ムテキ)第2弾出演の女優「Y・K」が、タレントの吉野公佳(32)であることが7日、分かった。

http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_08/g2008080705_all.html

 ……うぉ、おぅ? ああ? 吉野、吉野公佳? フハッ! マジか! そりゃあ本当の芸能人じゃあないか。芸能界のどこにいたのかいっさい不明のタレントとか、AVデビュー時の肩書き用にいったんデビューさせたグラビア・アイドルとか、そういうものとは一線を画すぞ、これは。ああ、いや、俺はアイドルとかにあんまり詳しくないから、えらく、びっくりしてしまうのだけれど、まあそんな俺が名前を知ってる、知ってるも何も、あなたスーパー競馬に出てたじゃないですか。日曜のスーパー競馬といえば土曜のウイニング競馬よりメジャーな存在であって、その衝撃はH・Kこと川村ひかるを上回る、はず。
 というわけで、世間はどうか知らないが、俺の中で「本当の芸能人がAVに出る時代」に、ぱ、パラダイムシフト? したと、量的変化でなく、質的変化? そ、そうなった。なんというか、個人的なことを言えば、吉野公佳は、好きなタイプだったのだぜ? えー、どうしよう? いや、どうしようもないけれど、おお、どういうことだ。夕刊タブロイド、週刊誌が、不祥事を起こしたタレントやアイドルについて、俺たちの下世話な下半身を煽り立てるために、掻き立てるために、妄想を、空想を、書き立てていた、その現実だぜ。そんな、現実、どうなんだ? それでいいのか? 思っていた21世紀とは違う……。
 ああ、いや、待て、落ち着け、まだ到来したかどうかはわからない。本当にAVなのか? 18禁だけど、AVらしいAVかはわからんぜ。いろいろな幅がある。わかるか。いいだろうか。見なければわからない。見るのか、俺は。見てええのか、ええのんか? これは俺の内なる神と俺との一対一の対話によってなりたつ一種の煉獄であって、まずは発売後の評判を見てから考えようと思う。

追記:

 TCKは7日、不倫騒動で「TCK.tv」の出演を見合わせていた山本モナさん(32)の代打キャスターとして、江口ともみさん(40)が登場すると発表した。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=30112&category=B

 この代打が吉野公佳さん(32)だったら、TCKすげえ美味しかったのになあ。惜しいなあ。