ささやかだけれど不快なこと/そして歓び

 朝、会社着いて、水飲もうとして2リットルのペットボトル、注ごうとして手が滑って大惨事。右足のサンダルの上に落下した2リットルペットボトル、みごとな散水俺の右の靴下びしょびしょ。あれだね、靴下がびしょびしょになるのは、もう人生を放棄したくなるね。まじめに働くのもばかばかしい、何もかも投げ出したい、そんな気になるね。頭の中にホナルーチー・ブギーが流れ始めたね、イエモンバージョンの。

「お金がないから仕事に行かなきゃ でもアイツにこき使われるのは 小さなクツを履く位イヤなんだよな 休んじゃおう お腹すいたな」

http://listen.jp/store/artword_1000602_60375.htm

「仕事がないから探しに行かなきゃ でも雨が降りそうだし クツの先が濡れるのは不快だし 今日もギターをひいていよう」

 コードは勉強中。コードってなんだ? ああもう、ロックンロール大臣。仕方なく靴下脱ぐ俺。靴下脱いで、ダイソーで買ったサンダル直履きする俺。ダイソーで買った200円か300円のサンダルの中敷きが竹だった俺。あれ、なんだ? この清涼感? 開放感? 左足の靴下も脱いでサンダル、あれ、これ、快感? 爽快感? うわー、幸せだわー。この夏はずっとこれで過ごせばよかったー! ビバ素足、ビバ竹サンダル! 澎湃と湧き上がるやる気、撃ちてし止まんこの意欲、立て万国の労働者! 素足に、竹サンダル! 大日本帝国いいとも!