星野、星野って、星野ってなんだ?

確かに去年のプレ五輪の前後というか、代表監督に決まってしばらくしてから一部の人たちに、間接的にだけれど「WBCも引き続いて」というようなことを匂わされたことはあった。そういう空気はあったことはあったと思うけれど、それはそれだけのことであって、おれの口からどうこういう話でもそういう状況でもないということじゃあないのか。だから、なんもいわんでおるんじゃあないか。

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 おいおい、星野仙一さん、そりゃあわしもマスコミごしでしかあんたの発言をきいていないわけで、ああ言うた、こうは言わんとか、こまかいところまで断言できん。でも、あれだけ「最終的にはおれが決める」というふうに色んなところで出ていたことは否定できんのじゃあないか。そういっとったんじゃないのか星野さん、リベンジをにおわせたりしとったんじゃあないか。たしかにいつまでもONやったらいかん、「これから他の若い人たちがどんどん出ていってやったらいい。そうでないといけないんじゃないか」みたいなことは言っとった。それをひるがえすような態度をとるから、みんなが反対したんじゃないか。そういうようなことの、都合のいいことばっかり覚えてるってのはいかんと思う。
 まあしかし、そんな文言を仕込んでいたってことは、やっぱり世渡り上手の星野ってことやろう。こういう保身の種をまいて、風向きを見て方向を決めるって、そういうのは闘将とは言わん。むしろ、狡猾な指揮官やないか。だったらそういう野球を現場でもすればええんや。
 それで、「辞めろ辞めろ」と合唱しておいて、いざ辞めたら「なんで辞めた」と責められるのが日本の首相だとか、そんな話もあるようやけれど、やっぱりわしは星野を批判する。わしはこう言ったんだ、「潔く身を引いてくれ、星野仙一」って。潔くないやろ、この声明は。「ない話に向かって断わるも辞退するもない」って、断ってもいなければ、辞退するともいってない、また種を仕込んでおる態度やないか。この星野という男は、わしらの見えないところで、こうやっていつの間にか成り上がっていったのかもしらんのや。ベンチ裏で中村武志をボコボコにしとったのとは次元が違う、違うんや。うかうかしとると、どうこうなって星野総理大臣が誕生しとってもおかしくない。星野は元気や、だから注意すべきなんや。

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