『銀の三角』萩尾望都

銀の三角 (1982年)
 人のお家で古い萩尾望都の漫画をごっそり見つけたので、いくつか借りてきた。いや、俺、萩尾望都好きでありながら、読んでないの多いわ。楽しみが残っていてよかった。萩尾望都のSFは、『バルバラ異界』以来か。
 『銀の三角』。これも名作SF。おすすめ。おしまい。いや、もうちょっと言う。ええと、これはもうP・K・ディック。それにハーラン・エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」とか、そういうのを思い起こさせる。俺自身の夢を思い起こさせる。 
 あとはそうだ、漫画という点では、なんとなくJOJOの『ストーンオーシャン』などを思い出した。神父のやつ。ああ、『ストーンオーシャン』、まだ自分がジャンプを買っていたころ、もはやなんかぐだぐだといってはなんだけれども、ごちゃごちゃしてよくわからなくなっていたのだけれども、まだJOJOシリーズの連載続いているのだなあ。いずれ、漫画喫茶などで一気読みしたいと思う次第である。
 それはともかく、こんなんをアニメ映画化したりしたらすてきだと思った。音楽は菅野よう子に任せれば問題はないと思う。それじゃあ。
★☆☆☆☆
Amazon的に最初に出てきた「銀の三角
銀イオンの力 三角コーナー GTM-1