中川昭一議員は休んでくれ、心身をいたわってくれ

−−入院するのか
 「手術するということではないが、病院にいた方が不摂生ではないと判断した。できれば今日にも入院する」

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090217/fnc0902171328006-n1.htm

 あの伝説的な会見を行い、いきなり辞任ということになってしまった中川さん。やはり「中川(酒)」と呼ばれるだけあって、酒に関するうわさや乱行もいろいろささやかれているようだ。
 で、俺は中川さんがアルコール依存症なのかどうか、はっきりと断定する材料は持ち合わせていないのだけれど、心身ともに疲れているようには見える。疲れ切った人間に見える。ちょっと休んだ方がいい人間に見える。だから、休むべきなんだ。これはなんの皮肉でもない。疲れた人間や病気の人間は、休んだり、治療を受けるべきなんだ。たぶん。それで、お医者さんに、「薬飲むときは、注意書き読めよ。酒と一緒に飲むなって書いてあんだろ?」とか教えてもらったりした方がいい。
 などと、えらく同情的なのは、これまた昨日書いた通りだ。なんというのだろうね、中川一郎の息子、というのはどういうものなのだろうね。そんな風に思ってしまう。

神奈川県で悲報を知った前農林水産大臣で長男の昭一(46)は「おやじは(総裁選で敗れた)あのころ、非常に疲れていた。(死んだと聞いたとき)突然でまさか、という気持ちの一方で、何となく予感があった気もする。前の晩、おふくろと電話で話したとき、非常に疲れている、つらそうだとおふくろが言ったのが心に残っていたからだろう。僕か弟が一緒にいたらこんなことにならなかったのにと悔やんだ」と回想する。

http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/20.seiji/2.html

いま中川は「おやじの仕事(政治家)に興味をもってはいたが、やってみたいという気持ちと厳しくてやりたくないなあという気持ちの両方あった」と打ち明ける。

http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/20.seiji/3.html

 結局、政治家の道を選んで、大臣にまでなったのは、自分で選んだ自己責任? でも、やっぱり中川一郎の息子に生まれるなんてのは、まったく偶然だしさ。エリートと呼ばれる経歴を歩めるだけの能力もあっちゃったんだものな。でも、どっかしら、暗い予感があるような、そういう面影がある。そうじゃなきゃ、あんな暗い絵(って断定していいのかどうか)を五枚も買ってきて家の中に貼って家族に顰蹙を買ったり、ホッパーが好きだとか言えないような気がするぜって。
 ……なに、いやに感傷的な、感傷的なだけの物言いだね、俺は。でも、俺はとくに政治のことがわからんし、中川昭一がどんな政治家であったか、どんな思想を持っているのかは知らない。知らないというか、興味が湧かない。ただ、あの立場にあって、ああなっている人間が、いったいどういう人間なのかというところに興味を持つ。だから、公式サイト行っても、政治に関する記事はまったく読む気がなかった。この非政治性の立場を取る政治性は、その点においていくら批判されても反論できる材料がない。でも、俺の興味は興味なんだもの。
 そういうわけで、ともかく中川氏には休んでもらいたい。正直、あんな会見を見せられては、ちょっとからかいたい気持ちが先走るが、もういいよ。民主党をはじめとする野党や、自民党の中、その他大勢の国民からぶっ叩かれるだろうけど、俺は心配するぞ。休んでくれ。また、‘チューリプ’でも育ててみてくれ(←本当に本人が手入れしてきたのかどうか知らんが、このチューリップのうなだれ具合、そして二枚目の狹苦しい端っこから写真撮ろうとする中川さんの姿は最高だ。すごく味がある)。
 ……とか書きながらも、心のどこかで「二世だろうがなんだろうが、大臣にまでなるような政治家って生き物は、こんな状態屁でもねえんじゃねえか。次、いきなり別の大臣になってたりさ」とか思ってるんだけど、まあそれはそれで病気の子がいないってことでいいんじゃねえの、な。

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