ボンズリのー、キャノガンひっくり返ってダムガンどーん! ダムガンどーん! ……と、中途半端な夙川アトム脳内再生、グレンラガンどころじゃない、ゾックギミックでガンダム00最終回、愉快痛快コーラサワー(だから生きてるって言ったじゃん、先週の俺が脳内で先週の俺に対して先週)。
というわけで、セカンドシーズンの途中から観る、という『コードギアス』とほとんど同じ入り方をしたガンダムも終わり。最後に俺がガンダムだってエクシアになった落合どーん!、ファーストガンダムどーん! で満腹。……満腹? まあ、いいんじゃねえの? つまんなかったら観ないし。でも、なんとか姫、例の貧乏姫もっと活躍してほしかったね。なんか貧乏マシーンで。GNアーチャーをもっとしょぼくしたような、そんなので、なんか歌とか歌えよって思った。あと、裸で飛ばなきゃ。
しかしなんだ、なんか俺がこの、ガンダム00のいいところって思うのは、あれだ、SFっぽさだ。ガンダムSEED見たときも思ったけどよ、ガンダム世界の売りはある種のリアルさに依っていたところもあるんだろうけどさ、もっとSFしていいぜって。そういう意味で、あのメガネのやつがレオパルド(『宇宙をかける少女』は録り溜め未消化)みたいになったりするのはいいね。もっとサイバーパンクやんなきゃ駄目なんだよ。電脳戦やったっていいんだよ。それと、あと、外宇宙とか。
そうだ、ラスト木星どーん! って、『地球幼年期の終わり』どーん! 人類幼年期の終わりどーん! ということで映画化。ここもマクロスFっぽいね、いいね。木星いいね。ガンダムの名を冠する世界の木星といえば、木星帰りの男であって、パプテマス・シロッコとジュピトリスであって、木星に旅立ったジュドー・アーシタであって、また帰ってきたフォンセ・カガチであって、木星帝国の野望なのである。ガンダム民俗学において(なんだそれ?)、木星というのは大きな意味を持つのである。そこんところにガンキャノンもといリボンズキャノンで挑むっていうのは燃えるね。え、キャノン出ないの? まあいいや、それじゃあ。
HG 1/144 GNZ-003 ガデッサ (機動戦士ガンダム00)
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あと、あれ、エンディングテーマと、エンディングの絵っつーの? あれは相当に傑作だったと思った。おしまい。