自転車と尻の問題

 サイクリング行って、自転車乗っていて、尻が痛くなった。もう、とにかくひりひりして痛くなった。こんなのは、まったくのはじめてのことだ。たぶん、40km過ぎたころだったと思う。あれ? おかしい? なんだ? という感じ。ジーンズの下は、自転車用のパッドつきアンダーウェアだぜ(あれ、これのメモ書いてないや)。サドル上のポジションを動かしたり、立ち漕ぎしてみたり、なんだかもう悲しい。段差の振動も悲しい。
 それで、まあなんとか、だんだん麻痺じゃないけど、なんとか耐えて、帰宅して、シャワーを浴びて、尻というか、まあありていにいえば肛門付近にオロナイン軟膏を塗ろうと思って、鏡をウンコ座りでまたいでみたんだ。
 そうしたら、どうも、肛門まわりではないね。もっと前、蟻の門渡りと呼ばれる部分だ。そこんところが、どうもやられていたようだ。蟻の門渡りといえば、「蟻の門渡り」と検索すればわかるように、まったくもって性感帯とされる部分だ。そこんところが、サドルに過度にこすられて、俺の性感帯が、ぐりぐりと、やられてしまったようだ。
 で、検索してみれば、どうも尻とサドルというか、尻回りとサドルというのは、なかなかの課題のよう。そういえば、クロスバイクの本にも、サドルに悩み出したらとまらん、みたいなことも書いてあったっけ。よう意味がわからんかったけど、このことか。
 というわけで、俺もサドルの求道者になろうか、俺の性感帯のために。いや、その前に、大人しくサドルの位置と角度調整とか、そのあたりからはじめてみよう。しかしなんだ、今までいっさいそういうところがなかったのに、ある距離、ある時間をこえたら一気にきたね、そういうもんなんだね。いやはや。

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 ところで、全裸で鏡にまたがっててめえの尻穴見てるときに思い浮かんだのは、言うまでもなくこのエントリなんだけれども、これが1000ブクマいかないってのは、なんか間違ってるんじゃないかと思う。たぶん。