マニフェストの墓

民主党政策集の要旨…マニフェストの基 : 総選挙2009 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 ↑この見出しが「マニフェストの墓」に見えた。それだけ。いや、だったら、ブックマークに「誤読」タグつけとけばいいか。あー。
 ……あー、いや、ちょっと、マニフェスト政権公約なるものについての疑問があった。ついでに書く。政権公約って、まあ「政権獲ったらこれこれこうしまっせ」という内容なわけじゃん。これ、自民党民主党、あるいは現在連立与党の枠組みに入ってる公明党が出すならなんとなくわかる。
 が、それより議席数の少ない政党の「政権公約」ってどうなん? って。いや、そりゃ、何ごとも奇跡が起こるかもしれねーし、勝負はやってみなきゃわかんない。わかんないけど、その奇跡だって、「立候補者がいない選挙区で当選した!」みたいなのは、まあ、まずねーわけじゃん。奇跡は起こすものなのって、ミサトさんも言ってた。でも、ミサトさんだって幸福なんとか党に可能性があるって言うかどうかはわかんねーけど。
 まあそういう意味で、議席過半数以下の立候補者しか立てない、連立の枠組み決まってないって党が出す「マニフェスト」ってなんだろう、みてえな。まずマニフェストに「ともかく連立で与党に入ります」って書いてあんのかな、みてえな。

アイルランドの競走馬については「マニフェスト (競走馬)」をご覧ください。

 ↑こういう記述あると、競馬好き(夏季休業中)にはなんかうれしい。まあ、それはいい。

政権奪取・運営が前提となるため、政権に関与する可能性が薄い野党第2党以下の公約についてはマニフェストとして議論・検討の対象とすべきではないとする見方もある。

 まあ、俺の疑問は、この「見方」に近いか。あー、しかし、なんだろうか、まーその、単独過半数はともかく、どんな連立がありうるのかわかったもんじゃねーので、とりあえず出しといていいか。出しといてっていうか、名づけて提出していいんじゃねえの、みてえなところだろか。関与できなきゃ、まあ評価の対象にもならねーしさ、とか。
 あー、「野党公約」? そんなんは? 「野党としてなんとか質問書をこれだけ出します」とか、えーと、「閣僚のスキャンダルを最低三本暴きます」とか、うーん、なんかそんなんも変か。まあいいや、それじゃあ。