秋の天皇賞をじわじわ考えてる。

 出走馬の取材をしていて感じたのが、意外に先を狙っている馬が多いということだ。JCであったり有馬記念であったり、「天皇賞を勝ちにきた」という意欲を押し出す陣営はそれほど多くない。

デピュティ陣営に気迫/鈴木最後の聖戦 - 競馬ニュース : nikkansports.com

 それはそうと、日刊スポーツの鈴木良一記者が野球部に異動らしい。だいたいの競馬専門紙、スポーツ紙の予想欄、団子の一番上はちょっと穴を狙う看板予想家、というイメージがあって。






 みたいな。日刊のそれが鈴木……さんだったよね? たしか。たぶん。あれ、急に自信がなくなってきたな。まあいいや、ともかく、俺の競馬遍歴の中で、1馬清水、スポニチ諸星、研究池田、そんな中に、鈴木さんがいたような、そんな、まあいいや。
 で、そうなのか、そういうようなコメントはよく見るような気がする。東スポでも、「ウオッカにはかなわない」陣営が多く、白井師が「今の馬相手ならスペシャルウィークで総なめにできる」とか謎の気炎を吐いていたくらいで。
 そうだなぁ、なんかこう、今の東京は力強い差しが利く感じで、こないだの日曜日も七、八レースだかで、俺の想像通りになったりしてたりして、あんまり苦手意識はねーんだけれども……。
 で、俺が頼りにしている亀マジサンクスさんあたりは、なんかちょっと適性距離長めの馬がいいんじゃねえの? とか言ってて、たしかにマルカシェンクとアブソリュート推してたあたりもあって、ちょっと信用しようかというと、なんとなくマイルで一番というイメージのあるウオッカは、ひょっとしたら取りこぼすかな? でも、ダービー馬だし、今度は力強く差すんじゃねえの? というような。
 したら、だったら、やっぱりその、出てくる以上はそれなりに、たとえ先に目標があっても、などと思えば、オウケンブルースリあたりの差しがぶち決まったりとかあるのかな、とか。あと、エイシンデピュティとか、復調してたら? しかし、戸崎圭太が、こう、中央のG1でそれなりの馬に乗ってさ、それで「戸崎だから気になる」とか言われるようになるとは、俺が競馬を始めたころには想像もできなかったというか。何度も書くけど、なんというか、あの勝負服は、あんちゃんの中のあんちゃんというか、「よく乗ってるけど、あんまり勝てねーな」というような象徴であってさ、いや、よくここまで。でも、ちょっと衰えているとはいえ、まだバリバリやっとる石崎隆之的場文男あたりはすごいよ。文男さん、今度のWSJS出るんだろ?
 ……なんだよ、なんだっけ。天皇賞か。まあ、なんというか、おそらく断然の人気だろうウオッカに懐疑的というところから、要するに、有力馬の一頭というあたりから入る以上、なんつーの? その、土曜、日曜の傾向とか見つつ、直前即断即決で、菊花賞に続いてなんとか当てたいとか思ってて、そんなところで。