このごろわたしのたべるもの


 この夏のはじまってからのいつのことだったか忘れたけれども、みなとみらいのどこかで冷麺をたべたの。その日の夜の自炊もスーパーで買った冷麺で、それから冷麺ばかりたべていた。具はキュウリともやしと適当な肉にキムチ、ゆで卵というというところなのだけれども。だいたいわたしは冷やし中華がきらいで、一夏に一回は冷やし中華をたべて嫌いなことを確認するのだけれども、冷麺というのはまた別ものだということに気がついたみたいというわけで。
 けど、いちいち冷麺をゆでるのもめんどうになってきたから、ここのところはもやしとゆで卵が中心ということになっているのだけれども。
 ゆで卵というのはたいへんすばらしいもので、卵一個の食べがいという意味では、ほかの卵料理にはかなわないところがあると思うの。卵を買って、一パック一気にゆでてしまう。ゆで卵をつくりはじめたきっかけは冷麺より先で、塩卵というのを作ろうとして、まあ失敗したのだけれども、それ以来ということになる。
 実はもやしも冷麺より先で、新横浜のラーメン博物館で買ったもやしのたれのようなものを使いはじめてから、ほとんど毎日買うようになった。もやしのたれを使い切ってしまってからは、スーパーで買ったナムルのもとをつかったりしているし。もやしはゆでてから絞る。シリコンのざるで水を切り、絞ってしまう。ゆでると栄養が流れでるというから、電子レンジで加熱するのもよいのだというので、電子レンジも使ったりするのだけれども。
 ゆで卵と、もやしと、肉、刺身、豆腐、刺身こんにゃくの中から一品をお選びいただけるわ。それがこのごろわたしのたべるものなのだけれども。

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