ああ、ドンサック!

 Google先生の面白翻訳というのはちらほらと見かけられる。しかしながら、しばらく前の面白自動翻訳とはすこし違うようにも感じる。以前のものは、なんというか、翻訳エンジンの頭の悪さゆえの珍文生成だった。最近のは少し違う。翻訳エンジンは賢くなりすぎた。それとも、たんなる飽きだろうか。
 亀田三兄弟は飽きられたようだ。亀田とはなんだったのか。少なくとも、俺が「地上波で放送される世界タイトルマッチは録画してでも見る習慣」を持つきっかけにはなってくれたようだ。明日は、井岡一翔とオーレイドン・シスサマーチャイの試合がある。俺はWikipediaでオーレイドンがどんな人なのか調べる。かつてイーグル京和だった男からタイトルを奪い、そのまま防衛を続けているらしい。
 ふと、気づく。タイ語Wikipediaがあるではないか。もっと詳しいかもしれない。表示させ、googleに翻訳させる。

 ああ、ドンサック! ああ、ドンサックは常に勝利をキャッチします! なんとWikipediaで勝利宣言をしている。これは強いはずだ。俺はとても楽しい気分になった。オーレイドンのニックネームは「アイスキャンディー死」これは怖い。イーグルはといえば「注目の微生物学連合」であり、ウィラポンの通り名は「タイガースの結論」、デンカオセーン・カオウィチットのトレーナーはといえば「チュチュチョクトンガラスの栄光 (死んで)」である。日本のボクサーを見れば「ジョー蘇Mrigadatロバート石井良和」は「ジョジョ歌うアリーナ主演の漫画の物語の中で薬の行商人」になぞらえて解説されているようだ。まったく本名が柔らかい魔法を参照してくださいだな。
 ああ、あんがいまだまだ面白いか。少なくともタイ語では。あと、タイでは仏滅紀元仏暦)ってのがベースなんだな。知らなかった。ためになった。よかったよかった。ลาก่อน。