一昨年くらいからアニメを見はじめた俺が見た声優の世界

 一昨年くらいからアニメを見はじめて、さらに最近アニラジなどにも手を出しつつある俺なのだけれども、そろそろどの声優がどの役をやっていて俺がどのくらい聞いているのか知りたくもなってきて、とりあえず自分が好きな作品の主要なところだけでもiPhoneWikipedia頼りに書き出そうとした結果がこの有り様である。

 まあ、これははっきり言って途中から面倒くさくなって、たんに線を引きたいという情念のみになって、結果としてはまったく完全に本当に意味をなしていないのだけれども(たぶん、なにかマインドマップ? のツールとか使うべき。というか、そんな暇があるなら水彩画でも描くべき)、やっている過程で気づいたことがある。自分がよく聞いていると思われる声優のキャリアが、どうもそんなに古くないのだ。一昨年くらいから聞いた自分の経歴とそれほどズレがないようにも思える。一方で、アニメ知らんながらもネットで見かけていたような名前があまり出てこないと感じたのである。
 と、こんな話はべつにブログに載せる気もなかったが、次の記事を読んでふと気になって書き留めておく次第である。もしも最近知った人たちがすぐにいなくなるとしたら残念に思うからだ。

実はいま、業界の状況はかなり厳しくなっています。制作費が安いために、声優もギャラの安い若手ばかりが使われて、大御所が呼ばれないんです。つまりは、現場に“上手い人”がいない。私が経験したような、先輩の演技に感動する機会がないんですよ。これでは若い人が育ちません。そうして若手も、ギャラのランクをちょっと上げたらすぐに呼ばれなくなってしまう。いつまでも安いギャラでは生活できませんし、悪循環です。

http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-1884.html

(元記事はhttps://job.mynavi.jp/conts/2012/tok/sp_school/interview/2012/index02.html