今年放送開始したおれのテレビのアニメのベスト5を考える。

 ベスト5を考える。……前に何作くらい見てるんだ、おれ。

 アニメに関しては情報過多とも言われる日本のウィキペディア先生に漏れがなければ、たぶんこれだけ最初から最後まで見た(放送中のものは最後まで見るの確定)。途中で降りたものは入れてない。44作。多いのか少ないのか。あと、「あれがないな」とか思ったのは2012年スタートの2クールものだったりしたし、面倒だから無視。今年スタート。で、44作からベスト10だとちょっと多すぎる。スシマスターがそう言う。ベスト5にするか。とりあえず順不同で幾つか抽出しよう。なにせ気に入ったところがあるから見たものであって、この時点ですでに俺にとってのベストに近いグッドラインナップだからだ。いきなり5つというのは難しい。

  • 有頂天家族……弁天さまの飛ぶさまがよかった。六道珍皇寺は修学旅行で行った(関係ない)。
  • キルラキル……まだまだ序盤だが濃いし早いし面白い。
  • てさぐれ!部活もの……おめえ、単にアニラジ、声優ラジオ(のノリ)が好きなんじゃねえの? といわれるとその通り。
  • のんのんびより……癒やし、百合ポジション。しかも声優に贔屓の人が多くていい。ただ、序盤ちょっと緩すぎるような気もしたんだが、サイコな人形部屋や一番小さい子のぶっ飛び具合がハマってきた。
  • ビビッドレッド・オペレーション……はっきりいってそれほどでも。なんだけど、放送が終わってけっこう経って思い出す分には、悪くなかったんじゃないかと思えてくる。不思議だ。けど、見てる間はそうでもなかった。二回、三回と見たわけでもない。あと、ラジオはかなり面白かった。
  • 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン……まあこのシリーズは普通にいいクオリティなんじゃないでしょうか。関係ないけど、こないだの単発ルパンで登場人物の一人がアララギさんに聞こえ出したら止まらなかった。
  • ゆゆ式……2.5週くらいして見ている。すばらしい。原作も買った。オープニングテーマも大好きだ。おれのiPhoneには「ベスト50」という名の194曲入りのプレイリストがあるが、そこにも入っている。すばらしい。
  • 恋愛ラボ……百合ポジションではないけれども、普通に面白かったと思います。
  • 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!……声優さんのハマりっぷりとかかなりよかった。原作は先に買ってました。ラジオも面白い。

 とかいって、ずいぶん減った。しかし、たとえば『翠星のガルガンティア』なんかは見ている間のテンションは高かったと思うし、あのSF具合、最後の「ブリキ野郎!」とかいいところがたくさんあったはずなのだが、なぜ思い返すと入ってこないのか。よくわからない。『ガッチャマン クラウズ』は終わりのもやもやが……とか。さてどうするか。あと、キャラ単発ですごいいいですというと、『たまこまーけっと』のチョイ様が一番です。

1位・『ゆゆ式

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 すばらしいことが多いので、すばらしい『ゆゆ式』がナンバー1になった。めでたいことである。シャララララ。

2位・『キルラキル

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 まだ序盤だがこれからあの学校自体が巨大極制服になった上で合体を繰り返した挙句銀河の投げ合いをするなどということも大いにありえるし、身体と衣装という人類史の始点に立ち返る大サーガになる可能性もあるし、単なる番長もので終わってもこのノリとテイスト(関係ないけど『戦国コレクション』の『女囚さそり』味噌汁オマージュ好き)が続くなら十分だ。期待を込めて。

3位・『てさぐれ!部活もの

てさぐれ! 部活もの Vol.1 [Blu-ray]
 タイトルロゴがドーン。

4位・『洲崎西

 ブヒー。

 以上。