ほんの少しの残業で

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ほんの少し忙しくて、ほんの少しの残業……といっても、何時まで働くのかとくに決まってもいないわけなのだけれど……が数日続いただけで、わりと大きな疲労感にとらわれている。

ほんの一時間でも夜の工程……帰宅、食事、図書館で借りた久保利明の本を片手にマグネット将棋盤に駒を並べる、などが遅れているだけで。この程度、二年くらい前なら簡単に適応し、リカバリーできたはずなのだ。それができない。

おまけに、眠りが浅い。明け方に目がさめることがある。これはおれが精神科だか心療内科だかに通い始め、レスリンレスリンにかわってジプレキサなど飲むようになってからはなかったことだ……当然、SAS用のスリープスプリントは装着している。体重はあまり変わっていないし、首周りが太ったということはないと思う。で、結果として日中の眠気などもあり……コーヒーなど夕方に飲んで夜また寝られないのか。

そんなことを少しぼんやりした頭で医者に話したら「ジプレキサに眠りを改善する要素はない」みたいなことを言われて、「あれ? 切り替えのときにいくらか効果あるって言ってなかった?」なんて思ったりしつつ、よくわからないがレキソタン5mg×3を2mg×3に減らして様子見ましょうということになった。仕事をしている間はそれほど不安感はない、などと口走ったせいか……それで、医者「5mgなんて私たちが飲んだらクラクラしちゃうよ」などと言う。おれは「飲んでても効いてるのかどうかもわからないですよ」と応える。

まあ、薬の量が減ったところで……なんとなく疲れているのが即座に改善するわけでもなく。これはもう歳なのだろうな……と思う。ばかみたいに長時間低賃金労働していた時期……やはりおれにも二十代というものがあって、まだ動ける体があったのだと、そんなことを実感している。眼の疲れもなかなかとれず……。

それで、ブログになにか書きたいことがあっても……書けないうちに時間が過ぎていって……という毎日。健康のメモはこうやって、残しておくが。