「映画秘宝」3月号を本屋で買うのこと

映画秘宝 2014年 03月号 [雑誌]

映画秘宝 2014年 03月号 [雑誌]

 「映画秘宝」のベスト&トホホ10の号。これは2年くらい前から買うようになった。ただ、「映画秘宝」とおれの趣味が合致しているかというと、合致していない部分が多い。多いけれども、なんとなく「映画秘宝」的な趣味というものに見当がつく、といっては失礼かもしれないが、まあ『パシフィック・リム』好きそうというあたりから角度を調整すれば、おれ好みの映画にぶち当たるかもしれない、というところがある。それになんといってもこの号は情報量が圧倒的だ。そんな中から、絶対に知ることはなかったであろう韓国映画だとかインドネシア映画(『ザ・レイド』のことだけど)に出会えるのもいい。
 ……とかなんとかいいつつ、毎号買ってないので発売日も知らず、漫然と「年明けだよなー」とか思っていたら買いそびれた。おれが言う「買いそびれた」はAmazonに在庫がない(中古で定価以上の値がついている)、楽天ブックスに在庫がない、そんな状態。もう2月に入って1週間経ってる。さあどうする。雑誌なんてどこで売ってるんだ? 本屋だ!
 ということで、金曜日の昼休みに伊勢佐木町有隣堂行ってみたら、棚の方に2冊だけ残ってるのを発見して、おれ大勝利。リアル本屋あなどれねえや。おかげで線路向こうの芳林堂まで行かなくて済んだわ。
 そんで、家に帰ってからベストもワーストもその他の記事も隅から隅まで読んで、気づいたら午前0時とかになってたとかいう。この文字の多さ、文字と文字がくっついてるんじゃんよって詰まり具合、嫌いじゃない。
 で、肝心のかどうかわからないけど、ベストテンを見るに、10作品のうち4作品は観ていた。でも、『パシフィック・リム』はあんまり肌に合わなかった。『ゼロ・グラビティ』はIMAXとかいうのじゃない3Dで観たので悔いが残る。『ジャンゴ』は面白かったな、とかか。まったく知らないのは『クロニクル』と『キャビン』。『セデック・バレ』はジャック&ベティで上映されてて、気にはなっていたけど上映時間にたじろいでスルーしてしまった。『地獄でなぜ悪い』と『凶悪』はたぶんすごい好みなので、なぜ観てないのか、というあたり。まあ、ベスト10以下、個人評で気になったものなどおいおいDVDを借りていこう。
 トホホの方で名前があがってて、映画館で観たやつといえば『マン・オブ・スティール』。正確に言えば爆睡してしまって、ちょっと映画館に対する二つ目の強迫観念(一つ目は膀胱方面)を植え付けられたなー、とか。
 つーか、おれ去年何回映画館に行ったんだろ。ベストテンというか、全部でテンくらいかもしらん。ひと月に2回は行きたい、とかは思ってるんだけど、なかなかねえ。でも、これは行きたい、って思ってるんは『アクト・オブ・キリング』、『ワールズ・エンド』、それに『遥かなる勝利へ』か。あ、『凶悪』、ジャック&ベティでやるんか。観に行くか。『ラッシュ』も元F1好きとしては興味がある。まあ、そんなところで。

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