iMacのファン過剰回転/Macs Fan Controlの導入

 iMac(21.5-inch, Late 2012)起動時にファンの轟音。数日はすぐに収まっていた。しかし、しばらくすると延々と轟音を出し続ける。デジタルにPRAMのクリア(今は違う呼び方だったかしらん)、アナログに吸気口、排気口の掃除などするも効果なし。再起動、スリープでおとなしくなることあり。職場環境はクーラーが効いていて暑いわけではない。背面に小さな扇風機も当てている。うるさいというのもあるが、ファンが壊れても面白くない。ファンの動作に介入することにする。

 Macs Fan Controlというのを入れる。日本語にも対応。何回転が適正かわからないが、とりあえず現状の把握を……と思うと「最小回転数(毎秒)」が4000rpmになっており、4200〜4300くらいで回っている。最大回転数が2800rpmだというのにおかしなことだ。各パーツの温度もモニタリングできるが、特別熱くなっているわけでもない。その最小回転の初期設定がおかしいやろ。なにかが狂っている。
 というわけで、とりあえず制御方法を「回転数を一定値」にしてみる。効果がない。「センサー温度による制御」にしてみても効果がない。4000回転でぶん回したままだ。
 ……が、などか再起動したり、電源切ったりつけたりしていたら、おとなしくなった。MFCを開いてみると、最小回転数が1100になっていた。こちらからはいじりようのない数値だ。たぶん正常なのだろう。その後は回転数1400くらいで安定(ほぼ無音)。温度も安定。なぜだ。
 制御方法も「自動」(iMacの元の設定)だ。なぜこうなったか、よくわからない。よくわからないが、MFCのおかげかもしれないので常駐させている。画面右上にHDD温度と回転数を表示させている。触らぬ神に祟りなしで、4000で回り続けるようなことにならない限り、放っておくことにする。以上。