馬と北島三郎

【皐月賞】サブちゃん夢のG1獲りへ//デイリースポーツ online

 

おれは一度だけ北島三郎を生で見たことがある。川崎競馬場でだ。あの佐々木竹見引退セレモニーの日だ。目の前を通り過ぎていった北島三郎は、思っていたより小さく、しかし大物のオーラがあった。「北島三郎」が凝縮されているような感じがした。そのことは前にも書いた。何度でも書きたい。ちなみに、競馬場で生で見て体がデケェと思ったのは、舛添要一氏である。アトミックサンダー、サプライズパワー、そんな時代。

キタサンサブチャン - 関内関外日記

そういえばサブちゃんのおかげで調教師になれた川島正行師も故人となってしまった(そういや上記二頭も川島厩舎の馬だな)。

しかし、馬主・北島三郎は健在である。今年の皐月賞はキタサンブラックにも勝機あり、だ。が、おれは最内に入ってしまった田辺のブライトエンブレムが気になる。うまくインを捌く田辺裕信。父はJRAでなくJAの職員だという田辺裕信。べつにファンでもないけど、インを捌けそうな気がしてくる田辺裕信。スピリッツミノルとかベルラップとかコメートとかクラリティスカイでも連れてきたら高配当じゃないの。というわけで、なんとなくブライトエンブレムから買いたい。一雨あってもいい。今のところそんなことを考えている。