アニメの涙が大粒すぎるような気がするんだが

 日曜日は今期はじまったアニメの第一話をひたすら見続けていた(選挙と図書館には行ったけど)。その中で、京都アニメのあれ、あの『響け!ユーフォニアム』だ、それの冒頭のシーン見ててあらためて思ったんだ。「やっぱり涙が大粒すぎね?」と。
 べつに『響け!ユーフォニアム』を見て初めてそう思ったわけじゃなくて、たぶん『四月は君の嘘』とか見てても思ったことだし、ひょっとしたら『けいおん!』あたりでも思ったかもしれないし……。このあたり、画面キャプチャのやり方を知らないし、そもそもアニメの蓄積というものが自分の中にないからなんとも言えん(「この作品からはじまった」とか「このアニメーター(?)がはじめた)とか)。つーか、ずっと昔からそうだったかもしれないし、あるいは『響け!ユーフォニアム』はそれほどでもなかったかもしれない(……とか言い出すくらい自分の記憶に自信はない)。
 でもまあ、ともかく、大粒の涙とはいうけれど、デカすぎじゃないの? と思うことは何回もあった。とくに、キャラが大粒の涙を流すシーンともなれば、ここが見どころですよ、感動シーンですよということで、印象的なシーンが多いから余計に気になってるのかもしれない。
 と、一方で思うのだが、(これまたアニメの絵柄の変遷が絡むのでおれにはよくわからないのだが)、やはり今の主流(というのがあるのかもわからんが)であっても、実際の人体に比べればアニメのキャラは目がデカイ。その目に見合うだけの大粒の涙を流させようとすれば、そりゃあ相応にでかくなる。それが作中におけるリアルというものだ……ってのもあるのかなぁ。けど、なんかこう、「目からスライム出てきた?」みたいなでかさはちょっとなあと、ろくな具体例も挙げられずに、この話、おしまい!