今年プレイしたゲーム ベスト3

1位 ACE COMBAT INFINITY

 おれはエースコンバットシリーズが好きだ。だが、オンラインゲームは大嫌いだ。それを足してニで割って、エースコンバット・インフィニティはなかなかに悪くない、というところになった。チャット機能などもあるが、定型文の選択だけ、というのがいい。みな「よろしくおねがいします」しか言わない。ビジネスライクだ。ビジネスといえば、このゲームは無料ダウンロードゲームだ。黙っていれば三回出撃できる。もっとやりたければ課金しろ、というシステムだ。いろいろの機体を使うにも、金を出せば早い。というか、けっこう金を出さなきゃこの機体のレベルアップ無理だろ、というようなものもある。こういう仕組みはどうだろうか? と、思いつつ、おれは微課金した。本当に微、である。微ゆえに低レベルで対地攻撃してコツコツ遊んでいる。気づいたら出撃燃料もずいぶん溜まったが(ミッションやイベントでもらえたりする)、一日三回出撃を基本に、低レベルなところでF-16XLで対地攻撃をしている。
 とかやってたら、こないだナンバリングタイトルであるACE COMBAT7が発表されてしまった。おれはPS4なんて持ってない。というか、インフィニティのシナリオ後半は作ってくれるのだろうか。微課金のおれに言う資格はないかもしれないが。

2位 なないろランガールズ

 iPhoneで遊ぶアプリである。基本無料である。そしておれは無課金である。無課金だけれどそれなりに遊べる。なにせおれはダビスタなど好きなので、競走するものを育成するのは好きなのである。とはいえ、ロード画面の四コマが更新されない(Twitterで新しいのがどんどん発表されているのに!)、もらえるポイントの量の改変に不満、たまに繋がらない(おれのインターネット回線のせいかもしれない)など、いくつかの不満と、最大の理由である「飽き」によって最近はやっていない。ちなみに、一番好きなキャラクターは一ノ瀬愛、二番目は深山怜華ということになる。

3位 ブツリブロックス

 物理エンジンを利用したテトリスである。無料アプリである。これはもうちょっとプレイしてみてくれとしか言いようがない。おれはハマってしまった。思い通りにきちっと並べられないブロック、もうダメだと思った瞬間に謎の連鎖で次々に消えていくブロック、不毛なときと思いながらもやめられない中毒性がある。「吉田対古田」も好きだったが、おれは物理の落ちこぼれのくせに、物理エンジンに弱いようだ。難点をいえば、操作が白熱しているときに限って「設定」ボタンを押してしまうことだ。誤って広告を押させる、というのならば作り手のためにもなろうが、「設定」では意味がない。ちょっと別の位置にしてほしい。

次点 ストライクウィッチーズ 軌跡の輪舞曲

 スマホアプリというかスマホゲームというか知らぬが、すばらしいストライクウィッチーズのゲームである。これをプレイしないわけにはいかんでしょう。……と思ったが、課金云々は置いといて、たぶん、おそらくこの手のゲームとしてスタンダードなシステムというか、仕組みというか、そういうのがようわからんで困惑、困惑からの放置、である。たぶん、わかる人にはスイスイと遊べるものなのだろうが、おれには何がなにやらわからぬのである。ごちゃごちゃしていてわからんのである。課金してすばらしいストライクウィッチーズの養分となりたいが、それも叶わぬことである。まことに残念な話である。いや、「ないろん」はわかりやすいんだけどね。いや、しかし、というところ。

……というか、今年プレイしたゲームというと以上4つ、というところであろうか。まあそんなもんか。そんなんでいい。本とか読まなきゃいけないし、眠らなきゃいけないし、おれはもうゲームをする時間がない。ひきこもり時代にどんだけダビスタファミスタやったんだ。それで十分だ。それに、ネットゲーム全盛というのがどこか性に合わない。ゲームは他人に関係なく自由に遊べるのがいいんだ。機械相手だからいいんだ。だから、イカのなんたらだのにも興味はない。そういうことにしておく。以上。