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平成元禄iMac心中

もの 日記

仕事で使っているiMac、このところ好調でございました。このところファンの過回転もありませんし、動作の鈍りもない。とはいえ、起動に異常な時間がかかるために、今年に入ってからずっと電源を切らずにスリープで運用していたのですけれども。

それが今朝ことです。なにをするにもぐるぐるとレインボー回転、動きやしません。メール一通確認できぬ。これはもうちょっと再起動しかありませんか。時間がかかるが仕方ありませんと、えいやっと再起動。これがいけなかったか、画面中央にアップルマーク、その下にぐるぐるの灰色画面、このまま一向に進まない。起動が遅いことはわかっていたけれど、それ以上のなにかと相成った。

私とて、漢字Talk以来のMac使いではございますし、片手にiPhoneを持っているのですから、いろいろのトラブル対処試しました。command + Rで例の画面になって、診断で問題がないのも確かめました。しかし起動しない。

じっと待っていても仕方ないと、以前に使っていて、自分のアパートにモスボールといいますか、単に部屋に置いてあったiMacを持ってくることなどしました。そのiMac、急に電源が音もなく落ちるというトラブル持ちで引退となったのですが、この忙しいさい、復帰させようという目論見。が、何年かぶりに電源を入れてみると、「ガァ」と変な音を出したあとはやはり灰色のアップルマークにシステムを探すぐるぐる。しまいには「?」マークのフォルダ表示で、まったくの時間のムダでございます。

これはもう仕方ないと、Time Machine、すなわち前日に全保存しておいた状態に戻るという方策しかないということになったのであります。ファイルやフォルダを探るにTime Machineを使ったことはあるが、全復帰に使ったことはありません。しかしも、そもそも死ぬ寸前の状態へのダイブです。とはいえ、これに賭けるしかないと、数時間の祈りと忍耐でございます。

その間はといえば、慣れぬWindows機で一仕事したり、空いている他人のMacで作業したりしましたが、やはり捗るものでもございません。不幸中の幸いは、連日忙しい中で本日はややぽっかりスケジュールが楽だったことくらいでございましょうか。

して、夕方になって、気づいてみたらアップルマーク画面になっております。「神様・仏様・稲尾様」と手を合わせますと、デスクトップ画面が現れ、時間をかけて馴染みのアイコンどもが出てきたではございませんか。Time Machineからの復帰成功……なのでした。もはや古くなっているAdobeの再認証やら、メールボックスの読み込みやらございましたが、ともかく動く。サクサク動く。これにかなうものはございません。手動で幾つかのバックアップなどとって、最後はスリープして帰宅となりました。果たして次は動いてくれるのかどうか。

しかしなんでしょう、Classic環境のころはMacのトラブルなんて日常茶飯事だった。アイコンパレードから原因を探り、サッドマックに泣き、ノートンを走らせ……。それが、ここのところの安定感、ここのところといっても使えるOSXシリーズになってずいぶんと経ちますが、まあ隔世の感がある。iPhoneなどあまりフリーズしないのをたいしたものだと思っていたのですが、Macもそうなっていた。そうなっていて、当たり前だと思っていた。いずれにせよ、会社にも金はありませんし、まだまだ働いてもらわなきゃ困ります。とはいえ、明日会社に行ってみて、スリープ解除してみたら、またろくに動かない可能性もないわけじゃあない。Time Machineでタイムリープを繰りかえすなんてことにならなきゃいいのですが……。