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さて、帰るか

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いよいよ、ついに、ようやく、おれはおれのiMacを諦めた。起動しなくなったらTime Machineで蘇らせ、無理矢理に使い続ける。屍者の帝国iMac。しかしもう、蘇った状態でも挙動不審。さすがに仕事にならない。新しいiMacを買ってもらった。

今度はデータその他の自動移行はしない。ゼロから設定していく。AdobeもようやくCCにする。そういうことになった。

なったはいいが、発注した人のミスで、配送が午後6時から10時、ということになってしまっていた。おれは待った。待って、8時頃とどいた新しいiMacをひん剥いて、ひたすらにセットアップを行った。

まずはメール、ブラウザもFirefoxを落とす、あ、それよりも、どうせならOSをSierraにしてしまえ。時間を食う。飯を食う、一人だったのでビールを飲む。モリサワは前のやつをアンインストールしていたので早い、と、思いきや、パッケージキーってなんだ? 確認のために瀕死のiMacでMフォントスターターを立ち上げて確認する。フォントを入れる。AdobeのCCを契約する落とす、入れる。プリンタのドライバを落とす、入れる、試しに印刷する。イラレも今までのように使えるか確かめる。マウスとキーボードは一見違いないようだが、知らんあいだに直接充電式になっていた。電池はもういらない。キーボードは、ほんのわずかだけれども感覚が違って、打ちにくい、今、それを感じている。

今、iTunesに音楽をぶち込み終えた。最後にiPhoneのバックアップでもしよう。そして帰ろう。歩いて帰ろう。宇多田ヒカルを聴きながら帰ろう。ディスクの下の文字列、最初の曲のバックコーラスに入ってた。あと、「■■■■」って歌詞カードにあるのに、歌ってないのかなって思ってたら、すごい低い声で一度だけつぶやきが入ってるのちょっと怖い。でも、いいアルバムだ。いいものばかりに囲まれていきてきたい。その基準はずいぶんと低いが、その基準を下回ったら、おれはなんの努力もしないで逃げちまうよ、どこから? ここすべてから。

逃げるといえばスプリンターズステークスビッグアーサーが最内枠に入った。おれはビッグアーサーに父サクラバクシンオーの姿を見る。見る、というと語弊がある。おれはサクラバクシンオーの現役に間に合わなかった。だが、偉大なるスプリンターの映像は何度も見た。強い、力強い、とにかく強い。ビッグアーサーはその域に入っているのではないか。逃げようが差そうが、スプリント戦じゃもう負けないぜ、そんな強さ。それに期待したい。相手はちょっと手広くいきたい。今のところ、そんなところ。