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さて、帰るか

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寒くなってきた。気候も、財布も。死ぬのが近づいてきたように思えてならない。おれが今年死ぬので、広島カープは日本一になるのかもしれない。そんなふうに思えてならない。この調子だと、天皇賞(秋)ジャパンカップも勝ってしまうかもしれない。

レース締め切り直前、ふと気になってサトノダイヤモンドからレインボーラインとミライヘノツバサ、あと、ウムブルフかコスモジャーべへのワイド馬券を買った。たまに出走が待ちきれずにこういう馬券を買う。めったに当たらない。それが当たった。トリガミだったが、ドバドバ流れる血がチョロチョロになった。むろん、おれはチョロチョロしか馬券を買わないが。おれの本命はディーマジェスティで、サトノダイヤモンドが連を外してくれるとうれしい馬連を買っていた。たとえば、二着にレインボーラインとか。

それにしても、その他の馬券の調子もよい。だめもとで買う最終の回収率も悪くない。夏競馬は好調だったし、秋に入っても行って来いくらいの感じでしのいでいる。寺銭取られてるから、行って来いなら勝っているといってもいい。おれにしてはめずらしい。競馬が見えている。おれにも見えるぞ、といいたい。そんな心持ちで死んでいければいい。

それでもおれは最悪の気分に沈んでいって、希死念慮という名の臓器が脈打っている。ダイエットの必要はない。食欲がない。おれなどが食べたところでなんの意味があるのだろう。そう思うと、食欲はすっと引っ込む。晩飯は一応は食うが、なにか形だけという感じだ。一方で、運動する気も起こらないのだが。

向こうのとおりにあったネイルサロンがラーメン屋になる。どこもかしこもラーメン屋になる。しかし、ネイルサロンで働いていた人はどこへいってしまったのだろう。ひょっとしたら、つけ爪を外してラーメンのトッピングをするのかもしれない。キラッキラのラーメンを作るのかもしれない。家系は食い飽きたから、なんかおもしろいラーメン作っておくれよ。獣臭いのはいやだぜ。そうだな、地球の中華そばみたいなおいしいラーメンをさ。