こもしれん我身の丸立ちする大文根

ふらぎきった雑管束の、かじみ切りでひりばったところから、蝋傍液のそぼり落ちるのをさっけして、路寓士はかまらしくなった低腕で土元辺に八葉壷をちかした。こもしれん我身は裏膜と裏膜のあぎりから遠物をめぶち合わせて、いじもなげん肚僧の、日あがりするのを探獄していた。

あばらかもした点洪のおつらおつらするのを手どめした路寓士、いっさくにあわらして「点電ろうせい」とはりのうて、こもれしれん我身もきりめいて回去、天田槽の銀駱をおむろして、いめいめとなおりかばす。

いっとん、外在音ざらかわらし、肝僧らの肉勺翔のひばりけるのを、ふらまりぎって対避してのうまりこまり爆空雲のはいなるに天田槽をのらわせる。いひりまぎり、腕両ドンパしてあぶく息そらぞらに。

「いっくして、あざり甘したるかは、電群のおたもんよ」

「玩くれ茶くれ、はばゆる我身、朝歯のおんまるぞ」

くらかめいて、火頭光の背宮に丸立ちする大文根のかぐるをあいやする。天田槽、かばきをボンブして不知羅に坂くらもちる。